犬・猫のトイレトレーニング方法を紹介。覚えてもらって快適生活！

2019.01.09

愛犬・愛猫のトイレトレーニングは一緒に生活していく上でとても重要なしつけです。 近年は室内飼育の方がほとんどですので、トイレトレーニングは必須と言っても良いでしょう。家中のあっちこっちにされてしまうととても困り、処理することも負担になります。愛犬・愛猫と気持ちよく仲良く生活するためにもトイレはきちんと覚えてほしいですよね。 そんなしつけの基本であるトイレトレーニングの方法は、犬と猫によって教え方に違いがあります。早速、次項目より愛犬・愛猫のトイレトレーニングの方法について御紹介します。これから愛犬・愛猫を飼育しようと考えている方、トイレトレーニングの方法をお探しの方の参考になれば幸いです。

猫のトイレトレーニング

猫のトイレトレーニングをスムーズにするには

具体的な猫のトイレトレーニング方法ですが、専用の猫用のトイレと猫砂を用意しましょう。上記で説明した通り、猫ちゃんは砂の上に排泄する習慣があるので、猫用トイレは必要不可欠です。
また、猫砂も紙製のものや木製のペレットがあります。猫の好みによっては猫砂が気にいらずにトイレを失敗することもあるので、猫の好みにあったものをチョイスしてあげましょう。

ポイントはトイレの環境づくり

猫ちゃんの場合、トイレを認識してもらうためにトイレの設置場所にこだわるのがポイントです。落ち着いてできるように猫のお気に入りのベット・ケージの近くや、猫砂にあえて最初はある程度自分の臭いを残しておくと良いでしょう。

また、人の出入りが激しい場所や通路の真ん中に設置すると猫が落ち着いてトイレをできませんので、部屋の角などの落ち着いて用を足せる場所を選びましょう。猫は警戒心の高い動物ですので、一番無防備になるトイレの時間はリラックスできる場所が良いでしょう。

我が家の場合だと、猫が落ち着いてトイレができるように、トイレはリビングの角に設置して、植物を置いて死角にしてあります。
また、トイレをする姿が直接見えないように工夫しています。

犬のトイレトレーニング

犬にスムーズにトイレを覚えてもらうためには

犬への具体的なトイレトレーニング方法ですがまずは「トイレをして下さい」という意思をわかってもらうためにコマンドを決めます。「ワンツーワンツー」「シーシー」などの声掛けが望ましいです。
また、トイレトレーニングをするタイミングは朝起きた時、ご飯の後、散歩の前後など犬がトイレをしやすいタイミングに合わせて行うと成功しやすいです。

コマンドを決めたら、トイレにしたい場所を中心に広めにペットシーツを敷きます。犬がそわそわし始めたらトイレの場所に連れていき、「ワンツーワンツー」などの声掛けをしましょう。犬がうまくトイレを成功したらよく褒めてあげます。おやつも効果的です。

さらにトイレをしなかった場所のペットシーツを取り除いていきます。回数を重ねていくと決まった場所にトイレをするようになりますので、徐々にペットシーツを外して場所を絞っていきます。また、失敗したとしても決して怒ったりせずに静かに手早く片付けましょう。

トイレを失敗した際に怒られると犬が「トイレ＝怒られる」と覚えてしまい、かえって成功を妨げてしまいます。この行動を繰り返して行うことにより、犬がトイレの場所とコマンドを覚えて自発的にトイレをしてくれるようになります。
長い目でみて焦らずに根気強く教えましょう。また、犬が成功した場合は良く褒めてあげましょう。飼い主さんに褒められることが何よりも喜びにつながり、トイレトレーニングの成功を招きます。

犬用ペットシーツは身体の大きさにあったものを選ぶ

散歩の際にトイレをすませている犬は、ペットシーツを使用することが少ないかもしれませんが、犬の体に合ったペットシーツを選ぶ用にして下さい。猫砂同様、犬にもその子の好みと傾向がありますので、あったペットシーツをチョイスしてあげます。

まとめ

犬・猫のトイレトレーニングのポイントについて紹介しました。
トイレトレーニングはしつけの入門編としてとても重要です。トイレさえ覚えてもらえれば処理もぐっと楽になり、我が家のチワワはトイレしたら飼い主に教えてくれるようにもなりました。

トイレトレーニングはしつけの基本になり、犬・猫との絆を深めるまたとない機会です。また、決まっている場所でトイレをしてもらうことで犬・猫の健康状態もチェックしやすくなるので、健康管理にも役に立ちます。
トイレトレーニングを成功させて、犬・猫との快適で充実した生活を送るためのヒントに役立てたなら幸いです。

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