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猫の抜け毛が気になる!抜け毛対策って何したらいいの?

猫の抜け毛が気になる!抜け毛対策って何したらいいの?

2022.07.05

猫といえば、ふわふわな毛質の動物を想像しますよね。それと同時に抜け毛が多い動物で何かしらの対策をしなければ、気づいたら毛だらけ、なんてこともあるかと思います。そこで今回は、猫の抜け毛の対策についてご紹介していきます。換毛期以外にも抜け毛が多い理由もあるので、是非参考にしてみてくださいね。

猫にも抜けやすい・抜けにくいと違いがある?

猫にも抜けやすい・抜けにくいと違いがある?

普段から比較的抜け毛が多いと思われている猫ですが、猫には大きく分けてシングルコートとダブルコートという二種類があります。
シングルコートは、毛が1層構造になっており、比較的抜けにくいといわれています。
ダブルコートは、毛が2層構造になっており、上毛と下毛に分かれている被毛のことを指し、比較的抜けやすいといわれています。
もちろん、毛が生えていない猫もいて、完全に毛が生えていないというわけではありませんが、産毛程度の毛が生えています。

長毛種と短毛種でも、抜け毛の量は決まっていない

長毛種と短毛種だと、長毛種が抜けやすいと思われがちではありますが、実はそんなこともないんです。
先ほども記したように、シングルコートとダブルコートで基本的には抜けやすさが変わってきます。
長毛種のダブルコートであれば、さらにもふっとしたボリュームのある印象を感じやすいです。
また同じダブルコートであっても、下毛の方がどちらかと言えば抜けやすいので、上毛よりも下毛が多い猫の方が抜け毛が多くなります。
シングルコートは、大量にごっそりと抜ける換毛期はないのですが、日常的に抜け毛はあります。
長毛種であってもシングルコートであれば、抜け毛が少なく、ボリュームも少ない猫になります。
そのため、長毛種・短毛種と関係なく、毛自体が1層構造のシングルコート、2層構造のダブルコートのどちらかによって猫の抜け毛の多さが変わってきます

猫にも抜け毛が多くなる換毛期ってあるの?

猫にも抜け毛が多くなる換毛期ってあるの?

他の動物にも大量の毛が抜けていく換毛期はありますが、果たして猫の換毛期はどうでしょうか。
猫の換毛期は冬から春になる3月頃と、秋から冬になる11月頃の年2回、換毛期が始まります。
3月に始まる換毛期では、これからやってくる夏に向けて涼しげな夏毛に生え変わっていきます。
夏の暑い気候に向けて通気性を良くして、熱気がこもらないように、ともこもことした冬毛が抜けていくので、特に抜け毛が多いな、と感じる時期でもあります。
反対に11月に始まる換毛期では、これからやってくる寒い冬に向けて冬毛になります。
この時期は、下毛が生えてきて、毛の密集度も高くなるので、夏毛とは違ってなるべく熱気が逃げないように、暖かい空気を逃がさないように、ふわふわもこもことした毛になります。
夏毛はあまりもこもことしていないので、3月の換毛期ほど抜け毛が気になる、といったこともありません

換毛期以外で抜け毛が多いと病気の可能性も

年2回ある換毛期以外で抜け毛が気になる、という場合は病気や栄養不足、ストレスといった可能性があります。
その中でも一番恐ろしいのが病気です。
病気といっても本当にたくさんの種類の病気にかかっている可能性があり、どの病気にせよなるべく早めの動物病院への受診をおすすめします。
例えば、細菌感染・糸状菌感染といった感染症や、ノミやダニなどの寄生虫などが原因の皮膚病などが考えられます。
もちろん病気以外にも過剰なグルーミングにより、ストレスがたまってしまい、執拗に猫が舐め続けて脱毛してしまう、なんてことも考えられます。
その場合であれば、口が届かない部分は舐めることができないので、脱毛することはありません。
他にも、タンパク質だったりビタミンAやビタミンEが不足している食事生活であれば、栄養失調となってしまいます。
タンパク質は特に皮膚や被毛の健康を保つために必要不可欠な成分で、食事にタンパク質が不足しているだけでも、毛が細く抜けやすくなってしまいます。
ビタミンAやビタミンEに関しても、毛の生成に影響があるといわれています。
そのため、キャットフードなどにしっかりタンパク質やビタミンA、ビタミンEが入っていないことがしばらく続くだけでも十分に抜け毛の原因となってしまうのです。
皮膚病などにかかってしまう状態であれば、皮膚の状態もあまり良い状態ではなく、結果的に新しい毛が育ちにくい皮膚状態ということでもあります。
その場合は少しでも早く皮膚の状態を健康に保つ必要があるので、猫のストレスの原因となるものを取り除いてあげたり、栄養たっぷりの食事を与えてあげる必要があります。

猫の抜け毛対策にはなにをするべき?

猫の抜け毛対策にはなにをするべき?

日常的にある猫の抜け毛にくわえて、換毛期にある大量の抜け毛の対策として、他の飼い主さんはどんなグッズを使っているのか気になる、と思ったことはありませんか。
それぞれの猫でも抜ける量などが変わってくるので、使っているアイテムも違うとは思いますが、基本的に使用しているアイテムには何個か共通するものもあると思います。
日常的にすることができる抜け毛対策として、多くの方がブラッシングを取り入れて、抜け毛が出る前にブラッシングをして対策をしている、という飼い主さんも多いです。
ブラッシングには、抜け毛対策以外にも、猫と飼い主のスキンシップの一環という利点もあります。
ブラッシングするブラシにもいろいろな種類があり、ブラシの好みも猫によって違ってくるので、猫の好きなブラシを一緒に探すのもおもしろいかもしれません。
またブラッシングの頻度は、あまり頻繁にしてしまうと、ストレスに繋がってしまい、ストレスから身体を舐めるようになり、脱毛に繋がる悪循環もあるので注意が必要です。
長毛種であれば、毎日1回から2回、短毛種であれば週に3回から4回程度の頻度が好ましく、1回のブラッシングにかける時間はあまり長くなりすぎないように5分を目安にしておくと良いです。

猫のお手入れにも使える「ペットにも使えるHB-101」

猫のお手入れにも使える「ペットにも使えるHB-101」

今回おすすめする商品が、株式会社フローラより販売されている「ペットにも使えるHB-101」です。
この商品は、名前の通り猫などのペットにも使うことができる天然植物液です。
100ccから1Lまでの容量になっていて、使用用途に合わせて容量を選ぶことができるので、お試しで使ってみることもできます。
毛艶が悪かったり、あまり元気がないペットに効果的といわれており、水で薄めるだけで使えて、ペットにも安全なので、様々な用途で使っていただくことができます。
こちらの商品は、ブラッシングする際のグルーミングスプレーとしても、水で1000倍に薄めれば使うことができます。
他にも、匂いが気になってきた際にお風呂の代わりに吹きかければ、消臭スプレーとして活用することもできます。
100%天然由来成分で作られているので、舐めても身体に害がないので、安心して使っていただけます。

ペットの健康維持にペットにも使えるHB-101
ペットの健康維持にペットにも使えるHB-101

まとめ

まとめ

今回は猫の抜け毛とその対策について紹介してきました。
猫の換毛期は、年2回あり夏毛と冬毛にそれぞれ生え変わるので、毎回掃除が大変だという飼い主さんもたくさんいらっしゃるでしょう。
しかし、換毛期は猫にとってとても大事な時期であり、抜け毛の量も長毛種・短毛種によって、シングルコート・ダブルコートによって違うということも分かったと思います。
換毛期以外に抜け毛を多く感じた際は、猫に何かしらの不調があったり、皮膚状態がよくなかったりするなど、様々な理由があります。
常にシャンプーすることも難しいですし、そういった際にお手入れとして今回紹介した「ペットにも使えるHB-101」のような商品を使えば、猫も衛生的に生活していくことができます。
定期的にブラッシングをするだけでも、抜け毛の対策をすることができたり、トリミングサロンに通ってみたりと、抜け毛対策にはいろいろな対策があります。
猫にストレスをかけない程度に、抜け毛対策をしておけば、いざやってきた換毛期も、慌てることなく、お互いストレスを抱えることなく、迎えることができます。
是非、どんな対策が自分たちに向いているのか、もう一度考えながら、猫との楽しい生活を過ごしてくださいね。

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