チンチラは長生きする?平均寿命や飼育のコツを解説!
2023.10.24
近年チンチラがペットとして人気になりつつあります。そんなチンチラについてどれくらい長生きするのか、コツはあるのかについて解説しています。
チンチラの平均寿命はどれくらい?
チンチラの平均寿命は野生の個体で6年前後、飼育されている個体でおおよそ15年~20年程となっています。
同じげっ歯類であるハムスターが「2年~3年程」の寿命となっており、げっ歯類どころか小動物の中でも長生きの部類となります。
またチンチラの寿命のギネス記録はアメリカカリフォルニア州で暮らしていたRADARという個体で、なんと29歳229日というとんでもない長生きな男の子だったそうです。
もしかしたら将来出会うことになるチンチラもこれくらい長生きしてくれるかもしれませんね。
チンチラを長生きさせるコツとは?
さて、チンチラを長生きさせるには実は「コツ」が必要となります。
今の時代チンチラ用の健康フードやネットの普及により長生きさせるための方法が昔よりも豊富になっています。
しかし知っていても実践しなければ意味がありません、どういう方法があるのか詳しく見ていきましょう。
チンチラを見てくれる病院を見つけておく
これは動物を飼育する上で最も重要と言っても過言ではない要素となります。
チンチラを飼育する前に予めチンチラを見てくれる病院が近くにあるかどうかは必ずチェックしておくようにしましょう。
実はチンチラも様々な病気にかかる事があります、またチンチラは近年ペットとして需要が高まった動物なため見てくれる動物病院が現状少ないのが現状となります。
具体的には以下のような病気にかかってしまうリスクが考えられます。
熱中症 | 本来寒い地域に生息する動物な為、気温28度を超えるとかかることがあり最悪突然死することもある |
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皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう) | 人間にも感染するカビが原因の皮膚病でフケや脱毛・かゆみが引き起こされる |
不正咬合 | 歯のかみ合わせが悪い場合に起こる症状で病気ではありませんが、食欲が落ち自力で治すことは不可能 |
この中で特に危険なのは夏の熱中症で、書いている通り突然死してしまうケースも報告されています。
チンチラを長生きさせるためにも、必ずお迎えの前にチンチラを見てくれる動物病院を探しておき、異常があれば直ぐ病院にかかるようにしましょう。
適度に運動させる
チンチラを長生きさせるには適度な運動が不可欠となります。
具体的にはケージに回し車を設置する他、一日に1度部屋の中を散歩させる通称「部屋んぽ」をさせてあげると良いでしょう。
また部屋んぽをさせる際には誤飲するようなものは全て片付け、コードや齧られたくない様な物についてもチンチラが触れない場所に保管するようにしましょう。
それとチンチラはトイレのしつけが出来ません、なので部屋んぽをさせるとどこでも排泄をしてしまいます。
これについては諦めて後に掃除をするか、部屋んぽの範囲にシートを貼っておくなど事前に対策をしておくとよいでしょう。
適度な運動はチンチラのストレスを解消することにもつながりますので、極力広い空間を確保してあげて定期的に運動をさせてあげるように心がけてください。
牧草を中心に与える
チンチラは人間と同じで食事の内容が重要です。
チンチラは「草食」の動物なので、基本的には牧草を中心に与えてあげると良いでしょう。
チンチラ向けの健康食品なども販売されておりますので、それらを適度に与えることが重要です。
またチンチラ用のおやつも販売されていますが、与えすぎは良くないため適量を考えて与えるようにしましょう。
ここで一つチンチラにも使用出来る「HB-101」という健康食品をご紹介させていただきたいと思います。
HB-101は特に「食べムラ」が多い子におすすめしたい商品になります。
飲み水に適量混ぜてあげるだけで健康維持が出来、みるみる健康になりよく食べるようになるという健康食品です。
また化学物質未使用であり天然由来成分を使用している為チンチラにも優しい商品となっています。
まとめ
チンチラは非常に愛らしい動物でした。
寿命も15年~20年とかなり長生きであり、またそれ以上に長生きしてくれるケースもありました。
また長生きさせるためには「食べ物」「運動」が重要であることもや、何かあった時にチンチラを見てくれるz動物病院を見つけておくことが重要であることも解説しましたね。
チンチラを長生きさせたい場合、しっかりとした対策と知識を持って接してあげると良いでしょう。