チンチラが餌を捨てる!これってどんな理由があるの?

チンチラが餌を捨てる!これってどんな理由があるの?

2022.08.02

チンチラは食事に関しては、食べムラがある動物だなんて言われています。主食はもちろん、おやつも好き嫌いがあるのだそうです。そんな食に贅沢なチンチラですが、たまに餌を捨てている所を見たことはありませんか?今回は、なぜチンチラは餌を捨てるのかご紹介します。

チンチラは餌の選り好みがすごい!?

チンチラは餌の選り好みがすごい!?

小さくてふわっとした動物のチンチラですが、実は食事の選り好みがすごいことをご存知ですか?
個体差によっても違いますが、好き嫌いが激しく食べムラが比較的多い動物なんです。
主食でもあるチモシーを食べるもの、食べないものに選別している姿をよく見かける飼い主さんも少なくは無いかと思います。
柔らかいチモシーばかりを食べて、固さのあるものは食べなかったり、1度噛んでも好みではないと分かれば口から吐き出したりと、食に関しては我儘だな、という印象を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
チンチラにとって特にチモシーは、餌の中でも特に大事な食料のひとつです。
柔らかいものも、固さのあるものもしっかり食べなければ、不正咬合になってしまう可能性も秘めています。

なぜチンチラは餌を捨てるの?

なぜチンチラは餌を捨てるの?

このチモシーなどの餌を捨てる行為は、チンチラに非常によく見られる行為です。
果たして、なぜこんなにも餌を捨てる行為を見かけるのでしょうか。
チンチラが餌を捨てるのは、チンチラそれぞれの性格にもよって違ってくるかと思いますが、いくつか理由があるのではと考えられています。
例えば餌の味に飽きてしまっていたり、ただ単に好みではなかったり、こだわりが強いから、といった理由です。
どの理由も私たち人間でも、好き嫌いの理由として挙げられる理由ですよね。
しかし、チンチラにとってチモシーは大事な主食です。
どうにかして、餌を捨てられないように、しっかり食べて貰えるようにしていかなくてはいけません。

餌を捨てる理由①餌に飽きてしまった

1番考えられる原因としては、この餌の味に飽きてしまったことが挙げられるでしょう。
比較的多くの飼い主さんは、チモシーにもそこまで違いがないと思い、飼い始めた頃から同じメーカーのチモシーを与えているかと思います。
当然、私たち人間はチモシーの味など分からないので、それは当然のことなのですが、同じご飯をずっと食べていると人間でも飽きてしまいますよね。
おそらくそれと同じように、同じメーカーのチモシーであれば、味も食感も同じなのでどうしても飽きてしまいます。
明らかにチモシーに飽きてしまってくれば、匂いを嗅いだだけでそっぽを向いてしまったり、口に入れてもぽいぽい捨て始めてしまったりしてきます。
最終的には食べるものがチモシーしかないので、仕方なく食べている、なんて場面に遭遇したことのある飼い主さんも多いはずです。
そこで飽きてきたかなという頃には、違うメーカーのチモシーを与えてみたり、同じメーカーでも種類の違うチモシーを与えてみたりと、少し変化を加えてみるのも良いかもしれません。

餌を捨てる理由②好みではない

続いて考えられる理由としては、単純にチンチラの好みに合っていないということが考えられます。
チンチラは好き嫌いがはっきりしている分、嫌いだと思った餌はとことん口にすることはありません。
口にすることがないので、手をつけることなく違う場所に行ってしまいます。
初めて与える際は興味を持って近寄ってくることはありますが、やはり嫌いだと思えば口にすることはない以外にも、ぽいぽいと捨て始めてしまったりすることもあります。
そうは言っても、これから先ずっとその餌が嫌いでいる可能性もあまり高くは無いので、すぐ破棄することなく、違うチモシーなどの餌を与えて様子を見ても良いかもしれません。
チンチラはそもそもが、好き嫌いをする動物であるので、他のチンチラが好んで食べていても、自分の家のチンチラは嫌い、なんてこともよくあることです。

餌を捨てる理由③こだわりが強いから

そして3つ目に挙げられる理由としては、食についてのこだわりがとにかく強い性格のチンチラであることです。
チモシーにも芯のあるもの、芯のないものがあったり、保管状態によって少し湿気ってるものだったり、そういったちょっとの状態の変化にもチンチラは敏感なので、過敏に反応します。
この場合だと、餌自体に飽きたと言うよりは、このチモシーが気に入らないというだけなので、他のチモシーであれば食べる可能性があります。
ただ、あまりにもコロコロと変えすぎてしまえば、どんどん餌に対してのこだわりが強くなってしまいます。
その点は、以前与えていたチモシーを与えてみたりして、あまりチモシー自体をコロコロ変えたりしないようにしてみるのも良いかもしれません。

おやつはあげすぎないで!

いくら主食のチモシーを食べないからといって、おやつを与えすぎてしまうという、飼い主さんも多いと思います。
実は、おやつを与えすぎると主食であるチモシーを更に食べなくなる、という悪循環に陥ってしまいます。
おやつを与えすぎてしまうと、肥満になってしまったり、与えるおやつによっては、虫歯になってしまう可能性もあります。
何も食べないからといって、心配だからなにか食べさせようとおやつを与える気持ちもわかりますが、やはり主食を食べなければ栄養も偏ってしまうので、なるべく主食を食べさせてあげるようにしましょう。

チンチラにも使える!「ペットにも使えるHB-101」

チンチラにも使える!「ペットにも使えるHB-101」

食べムラが激しいチンチラを飼っているみなさんに今回おすすめしたいのが「ペットにも使えるHB-101」です。
この商品は、もともと植物が健康に育つようにと作られた天然植物液でした。
しかし、天然由来成分が配合されていることもあり、チンチラなどのペットにも安心して使っていただける商品です。
水で薄めて使用するだけなので、手軽に使うことも出来て、コストパフォーマンスも高いので、長く使い続けていただくことができます。
植物エキスを使っているので、舐めても特に害がないため、様々な使い方をすることが出来ます。

チンチラの餌の食いつき改善に!

餌の選り好みが激しいチンチラですが、この「ペットにも使えるHB-101」は、水で薄めればペットフードや飲み水にも使うことが出来るので、食いつき改善にも一役買ってくれるアイテムとなっております。
なかなか消臭スプレーとして使えて、ペットフードにも使えて、飲み水に使えて、掃除のスプレーに使えるアイテムというのは見かけません。
そして、ここまでコストパフォーマンスも高い商品ということであれば、それこそ見かけることも無いのではないかと思います。
実際に、ペットのご飯に対しての食いつきが良くなかったご家庭で、この「ペットにも使えるHB-101」を使ったことにより、食欲が戻ったという方がいました。
他にもあまり元気がペットに飲み水に混ぜてあげて与え続けていたら、みるみるうちに元気に走り回り、以前よりも遥かに元気になった、などの口コミも見かけます。
チモシーなど主食となる餌の食べむらが多いチンチラは、食事の管理を徹底しなければ病気になる可能性も秘めています。
そこで、おやつばかりを与えるのではなく、主食であるチモシーなどを与えて栄養をバランスよく摂取させなければいけません。
食い付きのムラ改善にも「ペットにも使えるHB-101」は大きなサポートの役割を果たしてくれます。

ペットの健康維持にペットにも使えるHB-101
ペットの健康維持にペットにも使えるHB-101

まとめ

まとめ

今回はチンチラが餌を捨てる理由について、紹介してきました。
チンチラは食についてのこだわりが非常に強い動物です。
初めてチンチラを買うという方は、特に驚かれたのではないでしょうか。
餌をぽいぽい捨てる行為を見る機会もなかなか無いと思いますが、餌を捨てる行為にもなにかしらの理由があることを理解することができたと思います。
個体によって性格も変わってきて、ぽいぽい捨てる子もいれば、そこまで頻繁に捨てない子もいます。
ぽいぽい捨てるようになった際は、今回挙げた様々な理由を当てはめて考え、新たなチモシーなどを用意して与えることも考えてみてくださいね。

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