うさぎの鳴き声はどんな音?気持ち別に解説!
2020.08.25
犬、猫についで最近のペット界の星であるうさぎ。
もうペットとして珍しくはなく、家庭に居るのも定着してきていますよね。
ペットショップでもうさぎがいるのは珍しくなくなり、その人気から売約済みの子が並んで居たりします。
ペットとして絶大な人気を博しているうさぎのお話です。
ふわふわの毛皮と可愛い鼻、小さい口で人気のうさぎですが、うさぎって鳴き声はあるの?という疑問があると思います。
猫や犬が鳴き声や吠える声の問題で飼えない飼い主さんは、声が出るかでないかは重要な問題。
うさぎに鳴き声はあるのかどうか?吠えたり、感情表現はどうするのか?
また、鳴くのであれば鳴き声の種類は?と言う疑問をご紹介します。
不思議な人はこの記事で疑問を解消してみてください。
また、可愛い鳴き声での気持ちもあわせて紹介しますので、こういう鳴き声を聞いた!という方もぜひ読んでみてくださいね。
うさぎに鳴き声ってあるの?
まずは、うさぎに鳴き声があるのかどうか。
はっきりと申し上げます。
うさぎは鳴き声がありません。
鳴くための声帯がうさぎにはないのです。
騒音が気になる飼い主さんや、鳴き声が苦手な飼い主さんは、うさぎを飼いたいと思いますよね。
ですが、鳴き声はありませんが「鳴き声と解釈できる音を出す」ということが有ります。
口から声は実際に発しませんが、「ぶうぶう」「ぐうぐう」などと音を出して感情を表現します。
また、足でダン!と音を出したりもします。それもうさぎの気持ちの表し方です。
野生では被捕食動物の底辺にいるうさぎ。
安易に鳴いてしまうと他の動物から狙われるのを防ぐ為の策なのかも知れません。
鳴き声はないので、うさぎは頭を使って危険を知らせたり、また気持ちを表現しています。
では、具体的に気持ちを表現するときの音はどんなものか?
うちのうさぎ、こんな鳴き声を出すんだけどどんな気持ちなの?・・・と言う方もぜひ次の項目を見てみてください。
うさぎの鳴き声別の気持ち!鳴き声①ぶうぶう
まず、声帯のないうさぎは気持ちの表現はほぼしません。
鳴き声が出るのは「やむを得ず出てしまう」という感じです。
漏れ出てしまう感じといえばいいでしょうか。
そう考えるといっそう可愛らしく感じますよね。
うさぎが出す鳴き声を種類別にご紹介していきます。
「ぶうぶう」という音が聞こえるときは、楽しいときや、甘えている時の気持ちの鼻の音です。
興奮している時にもこのような音が聞こえます。
一度は聞いたことがある方も多いのでは?
我が家のうさぎは、走り回ったり、遊んで最高潮の気持ちのときにぶうぶうと鼻を鳴らすことが多いです。
おやつをあげるために近づくときも鳴らしますね。
いつもおとなしく、可愛らしい姿を見せてくれますが、そんな姿も愛らしくなついてるんだなあと実感が出来ます。
うさぎの鳴き声別の気持ち!鳴き声②ブーッ!
「ブッ」「ぶーっ!」と鋭い音を出すときは怒っています。
怒らせてしまうとなんだかショックですよね。
触りすぎたり、構いすぎるとそういう音を出すようです。
それと一緒に足ダンと言って、足を「ダン!」と大きい音を立てるしぐさを見せれば確実に怒っています。
今すぐにうさぎとの距離や接し方を見つめなおす必要がありそうですね。
怒らせてごめんね、と一定時間離れてからは、おやつをあげたり、適度なスキンシップでうさぎを癒してあげてくださいね。
うさぎの鳴き声別の気持ち!鳴き声③しゃりしゃり
「しゃりしゃり」「かりかり」と歯の音を出すときもあります。
これはうさぎが歯軋りをしている音です。
ちょっとびっくりしてしまいますよね。
ちらりと口元を見てみると、歯軋りしている動きが見えます。
気持ちが良くてしているので、そっと見守ってあげるのがいいかと思います。
気をつけたいのが「がりがり」と歯軋りしている時。
病気の痛みに耐えていたり、不正咬合で歯軋りしている可能性があります。
手遅れになる前に、今すぐに病院に連れて行ってあげましょう。
うさぎの鳴き声別の気持ち!鳴き声④キーキー
「キーキー」「キー」と甲高い音のときは要注意。
うさぎは本来我慢強いですが、このような音のときは絶えられないほどの傷み、苦しみにもだえている時かもしれません。
飼い主に助けを求めている時に出す音です。
苦しそうにしていないか、身体に異常はないか。
一刻も早く原因を探してあげるか、動物病院に連れて行ってあげましょう。
うさぎの鳴き声別の気持ち!鳴き声⑤くーくー
「くーくー」と小さく鼻を鳴らす音のときは、リラックスしています。
リラックス状態なので、邪魔せずに癒されてくださいね。
幸せな音なので、その音がじゅうぶん聞けるように飼って上げたいですよね。
まとめ
うさぎの鳴き声についてご紹介しました。
うさぎは鳴きませんが、感情表現は意外と豊かな動物ということが分かりましたね。
嫌がっている音はなるべく聞きたくはないですし、ずっと良い音をたくさん聞けるようにお世話していってあげてくださいね。
また、うさぎに対してたくさん愛情を注いであげてください。
楽しいうさぎとの生活を応援しています。