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犬の皮膚病を徹底解説|種類・症状・予防・対処法までわかりやすく紹介!

犬の皮膚病を徹底解説|種類・症状・予防・対処法までわかりやすく紹介!

2025.08.05

愛犬が体をかいたり、毛が抜けたりしている様子に気づいて心配になったことはありませんか?
犬の皮膚は人間よりもずっとデリケートで、ちょっとした環境や食事の変化が皮膚トラブルにつながることもあります。犬の皮膚病は放置すると悪化し、慢性化するケースも。
この記事では、犬の皮膚病の種類、症状、予防・対処法までを初心者にもわかりやすく解説します。

犬の皮膚病の種類

犬の皮膚病の種類

犬の皮膚病にはいくつかの種類があり、原因や症状もそれぞれ異なります。
ここでは、犬の皮膚病として代表的な3つの皮膚病についてご紹介します。

アレルギー性皮膚炎

犬にもっともよく見られる皮膚病のひとつが「アレルギー性皮膚炎」です。
これは、特定のアレルゲン(アレルギーの原因物質)に対する免疫反応によって、皮膚にかゆみや赤み、湿疹などが現れるもので、人間のアレルギーと同じような仕組みです。
アレルゲンには、食べ物(小麦・牛肉・鶏肉など)や、花粉・ハウスダスト・カビなどの環境要因が含まれます。慢性的なかゆみが続く場合は、このタイプの皮膚炎の可能性が高いです。
傾向として、パグやフレンチブルドッグなどの短毛種はアレルギー体質の子が多いとも言われています。

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ノミ・ダニによる皮膚病

ノミやダニの寄生も、皮膚トラブルの大きな原因です。とくに「ノミアレルギー性皮膚炎」は、1匹のノミに刺されただけでも強いかゆみを引き起こすことがあります。
皮膚が赤く腫れたり、かきむしることで傷ができたりと、見た目にもわかりやすい症状が出ます。
散歩や他の動物との接触後に症状が出た場合は、寄生虫の疑いも忘れずチェックしましょう。
また、お散歩コースに背丈の高い草むらや田んぼ道などがある場合は、ノミ対策グッズや洋服を活用することをオススメします。

真菌・細菌感染によるもの

カビ(真菌)や細菌が原因となる皮膚病もあります。
有名なのが「マラセチア皮膚炎」や「膿皮症」などです。これらは、皮膚のバリア機能が低下したときに、常在菌が異常に増殖することで発症します。
かゆみだけでなく、脱毛や皮膚のベタつき、悪臭が出ることが特徴で、感染が広がると全身に症状が及ぶこともあります。

見逃さないで!皮膚病の症状チェック

見逃さないで!皮膚病の症状チェック

犬の皮膚病は、早期発見・早期対処がとても重要。
以下のような症状が見られたら、注意が必要です。症状の程度や犬の様子によってはなるべく早く受診することをオススメします。

かゆみ・脱毛・赤み

犬が頻繁に体をかく、なめる、こすりつけるなどの行動が増えてきたら、皮膚に異常があるサインです。特に、以下のようなポイントは見逃さないでください。

• 赤くなっていたり、湿疹のようなブツブツが出ている
• 毛が不自然に抜けて地肌が見えている
• 同じ箇所をしつこくかいたり、擦り付けたりしている

こうした症状は、皮膚の炎症やアレルギー反応が進行している可能性があります。
皮膚の状態を観察し、写真を撮っておくと受診の際の参考になります。

犬の皮膚病が重症化しているサイン

皮膚病を放置すると、症状が慢性化したり、二次感染を引き起こすことがあります。
例えば、かき壊した傷口から細菌が入り、膿が出たり、においが強くなったりするケースです。
さらに、かゆみが慢性化するとストレスが溜まり、食欲不振や元気がなくなるなど、生活の質にも影響を与えます。
普段と違うにおいや、犬の行動に違和感を感じたらできるだけ早く受診してあげましょう。
「そのうち治るだろう」と重症化した皮膚病を放置すると、二次感染が起き、完治が難しくなることもあります。

犬の皮膚病の原因・対処・予防法

犬の皮膚病の原因・対処・予防法

皮膚病を根本から防ぐためには、日々のケアと生活環境の見直しが欠かせません。ここでは、原因から対策までをまとめて紹介します。

食生活とアレルゲンの関係

皮膚の健康は「内側」からの影響も大切です。
アレルギー体質の犬には、アレルゲンを含まないフードへの切り替えが必要です。
病院でアレルギー検査を受けることもできますが、与えているフードの原材料を把握し、犬の体調を観察することで「愛犬に合わない食材」を見つけることもできます。
例えばチキン(鶏肉)はドックフードにも多く使われており、犬にいい食材だと思われがちですが、実は犬のアレルギー反応が多い食材でもあります。
一方で、オメガ3脂肪酸(EPAやDHA)を含む食事は、炎症を抑える効果が期待され、皮膚の状態改善にも役立ちます。
このように、食事は犬の皮膚と強い関係性があるため食生活にも注意が必要です。

こまめなブラッシングとシャンプーの大切さ

皮膚トラブルを予防するには、定期的なブラッシングとシャンプーが重要です。
ブラッシングは単に毛のもつれを防ぐだけでなく、皮膚の血行を促進したり、皮膚トラブルの早期発見にもつながります。
シャンプーは月1〜2回程度が理想ですが、皮膚が弱い子には低刺激タイプの薬用シャンプーを使用するとよいでしょう。
ここで気を付けたいのは、シャンプーやトリートメントなどが逆効果になってしまう場合があるという点です。
きちんと流し切れていないと、皮膚トラブルを引き起こしやすくなってしまいます。
シャンプーは、一度だけではなくしっかりと落ちるまで2回流すことをオススメします。

ペットの健康維持にペットにも使えるHB-101
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投薬・塗布薬・食事療法

すでに皮膚病を発症している場合は、動物病院での診断と治療が第一です。
飲み薬、塗り薬、専用のシャンプーなど、症状に応じた治療法が選ばれます。
市販の皮膚ケアグッズも多く売られていますが、動物病院での診断・治療を基本に、獣医師とよく相談してから使用してください。
また、アレルギー性皮膚炎には飲み薬と食事療法が併用されることもあり、完治には根気強くケアを続けることが必要になります。

再発予防

一度治ったように見えても、根本的な原因を放置していると再発するケースは多くあります。
再発防止には、アレルゲンの除去、生活環境の清潔維持、免疫力を高める食事や適度な運動など、日々の積み重ねが必要です。
特に、薬を飲んで症状が落ち着いているからといって投薬をやめても、生活環境や食事が変わっていないと、皮膚トラブルを繰り返してしまいます。

まとめ

まとめ

犬の皮膚病は、種類も多く、原因もさまざまですが、早期発見と適切なケアによって、改善・予防は十分に可能です。
「かゆがっているけど、そのうち治るかも…」と放置するのではなく、愛犬のサインに敏感になり、異変に気づいたら早めに対処してあげて下さい。
ただのかゆみ、と思ってしまうかもしれませんが、犬にとって皮膚トラブルは食欲が無くなるほど大きなストレスになります。
定期的なシャンプーやブラッシング、さらに毎日のスキンシップの中で、小さな変化にも気づいてあげることが重要です。

ペットの健康維持にペットにも使えるHB-101
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