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犬がずっと寝てる理由とは?適切な睡眠時間と寝てばかりいる病気を解説

犬がずっと寝てる理由とは?適切な睡眠時間と寝てばかりいる病気を解説

2022.10.18

「最近、犬がずっと寝てるけれど病気かな?」 愛犬と過ごしている間、愛犬がずっと寝ていると病気なのか心配になりますよね。 そこで今回は、犬がずっと寝ている理由や眠くなる病気、適切な睡眠時間について紹介します。 この記事を読めば、愛犬が具合が悪いのか判断できるので参考にしてくださいね。

犬がずっと寝てる理由

犬がずっと寝てる理由

犬がずっと寝ている理由は、おもに5つあります。

● 夜間寝ていないから
● 疲れているから
● 栄養不足だから
● もともと長い睡眠時間だから
● 病気だから

ひとつずつ解説しますね。

夜間寝ていないから

もともと犬は夜行性の動物ですが、順応しやすいので飼い主さんの生活リズムで過ごせます。
通常昼は散歩や食餌などをしながら活動し、夜は寝るようになりますが飼い主さんのリズムが崩れると犬も生活リズムが崩れます。
そうなると、犬も夜寝られず日中に眠くなることも。
結果、犬は横になることが増え【ずっと寝ている】と飼い主さんは感じるのです。

疲れているから

疲れていると、犬はずっと寝てしまいます。
たとえば、ドッグランに行き普段より活動的に過ごしていると、ワンちゃんは疲れますよね。
そこで疲労を回復するために、長時間の睡眠をとります。
そのほか旅行など遠出したときも同様に、疲れていてずっと寝る場合があります。

栄養不足だから

体重に対して栄養が足りず、体力がないためずっと寝る場合もあります。
もし、ご飯をだいたいの量であげているのであれば、一度見直しが必要です。
ドッグフードの裏面に、目安量があるので確かめてみましょう。
もしよく分からないかたは動物病院で相談すれば、しっかりした数字を計算してくれるので聞いてみてくださいね。

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もともと長い睡眠時間だから

犬は、人間よりも必要な睡眠時間が長いです。
飼い主さんから見ると「ずっと寝ているな」と感じるかもしれませんが、正常な睡眠時間の可能性も。
犬の睡眠時間については、のちほど詳しく解説しますね。

病気だから

具合が悪くて、寝てばかりいることも当然あります。
気持ちが悪かったり呼吸がしにくかったりして、寝てはいないけれど横になっている場合も。
そのほか、どこか痛くて歩きたくない・動きたくないなども考えられます。

「もしかすると、うちの子も病気?」と心配になりますよね。
次の章では、ずっと寝たり横になったりする病気について紹介します。

ずっと寝たり横になったりする病気8つ

ずっと寝たり横になったりする病気8つ

ずっと寝たり横になったりする、代表的な病気は8つです。

● 糖尿病
● 腎不全
● 甲状腺機能低下症
● 脳疾患
● 心疾患
● クッシング症候群
● ナルコプレシー
● ケガ

ひとつずつ紹介します。

糖尿病

糖尿病の初期症状は、飲水量が増え毛並みが悪くなり、徐々に痩せていきます。
次第に食欲も減ってきて元気がなくなるため、横になって寝ている時間が増えることも。
症状が悪化すると、亡くなる可能性が高い病気なので注意が必要です。

治療方法は、基本的に食餌療法ですが場合によってはインスリンの注射を打つこともあります。

腎不全

慢性腎不全になると、多飲多尿から始まり痩せてきて、次第に元気や食欲がなくなっていきます。
進行していく病気なので、より早く治療に取り掛かった方が良いでしょう。
もしなんとなく寝ている時間が増えて、しょっちゅう水を飲むようになったら早めに動物病院に相談してみましょう。

甲状腺機能低下症

のどぼとけの近くにある甲状腺の機能が悪くなり、ホルモンがでにくくなる病気です。
症状として、寝てばかりいる・元気がない・太りやすくなる・皮膚に異常がでる(脱毛や黒ずみ)などがあります。
寝てばかりでなんとなく表情がさえない場合、もしかすると甲状腺機能低下症の可能性が考えられます。
ほおっておくと重症になる病気ですので、症状で気になるものがあれば早めに対処してあげてくださいね。

脳疾患

脳にできた腫瘍が原因で、ずっと寝るようになることも。
腫瘍のできた部位によって症状は変わってきますが、発作やてんかんを起こしたり、ふらつきやグルグル周り始めたりします。
よだれなどが多くなる犬もいるので、普段と少しでも様子が違う場合は相談してみた方が良いでしょう。

心疾患

心疾患にかかると元気がなくなり、すぐ疲れてしまうので横になる頻度が高くなります。
寝ているわけではないけれど、横になっている時間が多いために【ずっと寝ている】と感じることも。
咳をよくするようになり、呼吸が荒くなるようなら要注意。
症状が悪化すると、心臓が大きくなり肺やお腹に水が溜まり命を落とすこともあります。
寝てばかりで、散歩に行きたがらず咳をする様子があれば心疾患を疑ってみてくださいね。

クッシング症候群

犬がよくかかりやすいクッシング症候群は、副腎から出るコルチゾールというホルモンが余計に出てしまう病気です。
嗜眠(しみん)といわれ、自分からはなかなか起きられない症状があります。
そのほか、左右対称の脱毛や皮膚の黒ずみ・多飲多尿・食欲増加などの症状も。
特に高齢の犬はかかりやすいので、注意が必要です。

ナルコプレシー

ナルコプレシーとは、急に眠くなる睡眠障害です。
犬だけでなく人でも起きる睡眠障害で、感情が高ぶると発作的に眠くなります。
この眠気は普通の眠気と違い、我慢できないほどの眠気。
急にパタンと寝てしまう様子があれば、ナルコプレシーかもしれません。

ケガ

どこかケガをしていて動きたくないので、横になっている場合も。
ケガをしている場合、触られたくないので触ると牙をむけたりうなったりします。
もし触ると怒る様子があるのなら、ケガをしている部位が分からなくても動物病院に行ってみてくださいね。

犬の睡眠時間はどれくらい?

犬の睡眠時間はどれくらい?

犬の睡眠時間は年齢によって変わります。
子犬は、1日の約7割の時間を睡眠に割いています。
成犬であっても1日の約半分にあたる12時間以上寝ているため、飼い主さんからするとよく寝るなぁと感じるかもしれません。

人と同様、睡眠は生きていくうえで最も大切です。
とくに、成長期である子犬は睡眠の質も維持してあげなければいけないですよね。

毎日食事や散歩など規則正しく生活し、リズムを整えてあげましょう。

長くても犬の睡眠はだいたい16時間。
もしそれ以上ずっと寝ているのなら、具合が悪いのかもしれません。
ずっと寝ているなと感じるようであれば、1日に何時間くらい寝ているか計算してみてくださいね。

犬は眠りが浅い動物

犬が人よりも長い睡眠時間が必要な理由は、眠りが浅い動物だからです。
睡眠の約8割が眠りの浅いレム睡眠のため、少しの音でもすぐに起きます。

眠りが浅い時間が長ければ、その間身体や脳の休息は十分にとれません。
結果、1日に何度も寝ては起きてを繰り返し、休息をとっているのです。

ずっと寝ているときに病院へ連れていく目安

ずっと寝ているときに病院へ連れていく目安

寝てばかりいる犬をどのタイミングで病院へ連れていくべきか、悩みますよね。
そこで、病院へ連れていく目安をまとめてみました。

● 成犬なら16時間以上、子犬や老犬なら19時間以上ねている
● 急にパタッと失神したかのように寝る
● 食欲がない
● 元気がない
● よく水を飲むようになった
● 散歩にいきたがらない
● 触ると怒るようになった
● 皮膚に異常がでてきた

上の項目で、引っかかるものがあるなら、早めに病院で相談してみましょう。

安眠できる環境作りは大切

安眠できる環境作りは大切

犬が身体をしっかり休ませられるように、環境作りは非常に大切です。
愛犬がゆっくり休めるよう、以下をチェックしてみてくださいね。

● 寝床が清潔か
● 安心できる寝床か
● 静かな部屋か
● 温度が適切か

犬にとって洞穴のような暗い場所は安心できる寝床です。
いちばんおすすめなのはクレートを寝床にすることです。
クレートは、犬の安心する洞穴のような場所。
四方が囲われていることで静かな環境も整いやすいですよね。
そのほか、部屋の温度をワンちゃんに最適な22〜25度前後にすれば、より安眠できる環境ができます。

もちろん、寝床のクッションやお布団は常に清潔にしてあげてくださいね。

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まとめ

犬がずっと寝ている理由や病気・適切な睡眠時間について解説しました。
犬は、人に比べると睡眠時間が長い動物です。
そのため飼い主さんが犬の寝ている時間が長いと感じても、実際は正常の可能性も。
とはいえ、眠くなったり横になったりする時間が長くなる病気があるのも事実です。
心配な症状がほかにもある場合は、早めに動物病院に受診してくださいね。

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