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犬だってストレスを抱える!見逃せない3つのサイン

犬だってストレスを抱える!見逃せない3つのサイン

2020.07.14

足舐め、無駄吠え、尻尾を追いかける・・・こんな行動を愛犬が見せていませんか? 実は愛犬のこんな行動は、ストレスのSOSサインということも。 犬はとってもデリケートで寂しがりやです。 愛犬からのサインに気が付いた時、家族が出来ることは? 愛犬のストレスサインについて考えてみましょう。

足舐めは寂しさや不安に多いストレスサイン

足舐めは寂しさや不安に多いストレスサイン

小型、大型を問わず、足先を舐め続けてしまう犬が意外に多いものです。
この行動にはストレスが大きく関係しています。
足先を舐めることで、犬は一時的に精神を落ち着かせることができるからです。
これは人間の赤ちゃんが指をしゃぶる行為によく似ています。

中には、足先をいつも舐めることで、

〇足先の被毛が茶色く変色してしまった
〇肉球があかぎれ状になってしまった
〇足先の被毛が抜け、皮膚が炎症を起こしてしまっている
〇家族が足舐めを止めると、噛みつきや威嚇をする
〇毎日塗り薬がかかせない
〇足舐め対策にエリザベスカラーがかかせない

という深刻なケースもあります。

目に見えないストレスを予防することは、なかなか大変なことです。
でもこの足舐めは決して見過ごせる癖ではありません。
愛犬が発するSOSだと気が付いてあげましょう。

つぶつぶニオイノンノ瞬間消臭
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無駄吠えは恐怖や不安からくるストレスサインということも

無駄吠えは恐怖や不安からくるストレスサインということも

散歩中に他犬を見かけた途端に・・・玄関チャイムに・・・小さな子供に・・・盛んに吠えてしまうことがあります。
この無駄吠えも実はストレスサインの1つです。決して「しつけの失敗」だけが理由ではありません。
犬は本来穏やかで無暗な攻撃や威嚇をする動物ではありません。

無駄吠えをしてはいけないこと、する必要がないことは犬自身がきちんと理解できています。にもかかわらずこのような条件反射的な行動をとってしまうのは、犬がストレスだと感じる対象や状況に置かれてしまっているからです。
すでに強いストレスを感じて、パニックを起こしている愛犬を家族がきつく叱ってしまったら・・・愛犬はますます追い詰められてしまうでしょう。

愛犬が無駄吠えを起こしてしまうときは

〇優しく声をかける
〇愛犬が落ち着けるように体をゆっくりと撫でてあげる
〇ハウスなど一時避難できる場所へ誘導する
〇オヤツなどで気分をそらす

という方法が効果的です。

無駄吠えは家族にとっても大きなストレスになります

お互いがストレスから解放されるように

〇いつ吠えてしまうのか
〇何に吠えてしまうのか
〇どうすれば落ち着けるのか

を見極めてあげましょう。

毎日の散歩中に同じ場所、同じ犬へ吠えてしまうなら、散歩ルートを変えて対象物を避ければ簡単に解決できます。
犬に苦手を克服させ、受け入れるよう教えるのは至難の業です。
ストレス解消のためには、苦手から逃げることも効果的でおすすめの方法です。

大人しいことは無気力からくるストレスサインということも

大人しいことは無気力からくるストレスサインということも

いつも寝てばかり、家族の行動に無関心、テンションが低い・・・実は最近、犬も鬱病を発症することがわかっています。
犬の鬱病は「無気力症」とも言われています。

この原因は

〇長時間の留守番
〇家族とのコミュニケーション不足
〇サークルなど限られた空間内での生活
〇社会化不足
〇運動不足
〇単調な生活

などが原因とされています。

このような生活が続くと、次第に犬は日々の生活にやる気を失い、気が付けばすべての物事に無関心で、無気力になってしまいます
この症状も或る意味、愛犬からのストレスサインといえるでしょう。

犬は本来とても社交的で活発で、家族の感情の変化に共感する高い能力をもっています。
犬がこのすべての能力を失ってしまうということは、相当なストレスがかかっているのです。

忙しい毎日の中で、大人しく、はしゃぐこともなく、わがままも言わない愛犬を「飼いやすい」と誤解してしまっていませんか?

犬を家族に迎えた以上は、日々の散歩はもちろん適度な運動や家族とのコミュニケーションを積極的に図ってゆくことが不可欠です。
休日に公園へ散歩に出かけたり、ドッグランやドッグカフェへ足を運んだり、犬との楽しみ方はますます充実してきています。

愛犬の様子に無気力さを感じた時は、ぜひ愛犬との時間を見直してあげてください。

ストレスの原因は寂しさと不安

ストレスの原因は寂しさと不安

目には見えない犬のストレスに気を配り、ケアをすることは決して簡単なことではありません。
忙しい毎日の中で、つい愛犬が後回しになってしまうこともあるでしょう。
愛犬のストレスを考えすぎることで、家族の気持ちが落ち込み、罪悪感であふれてしまうことも珍しくありません。

お互いのストレスを軽減する方法をいくつか挙げると

〇平日の散歩は短め、休日はドッグランへと運動量のメリハリを付ける
〇一緒に遊ぶことの出来るおもちゃを用意する
〇トリックゲームをしつけに取り入れる
〇知育玩具を使いオヤツを与える
〇シャンプーやブラッシングの習慣をつけ、愛犬に触れる機会を増やす

犬のストレスの大半は「寂しさ」や「不安」が原因です。

だからこそ、家族ならストレスを軽減してあげることが出来るはずです。
ぜひお互いがより良い関係で過ごせるよう、毎日の生活を少しずつ見直してみてください。

まとめ

犬は様々な方法で家族にストレスサインを送っています。
これまで単なる癖だからと見過ごしてしまったいた愛犬の行動が実は深刻なストレスサインということもあるでしょう。
これからは、愛犬のストレスサインを見逃さずに察知し、少しずつでも改善できるよう心掛けてあげましょう。

そのまま使えるニオイノンノ
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