ペットのトリミング、みんなどうしてる?トリミングについて徹底解説
2019.01.03
ペットの毛が抜けて家のそこら中、毛だらけで掃除が大変!という人もいるのではないでしょうか? また季節によっては短く毛をカットしてあげた方が良いのか悩んでいる人もいるかもしれません。 今回はペットのトリミングについて紹介していきます。
ペットの毛のお手入れはどこでするべき?
ペットの毛が伸びてきたり、ブラッシングを怠っていると毛玉ができたり、抜け毛が家中に散らばってしまいます。
そのため、定期的にブラッシングや毛のカットをしてあげる必要があります。
特に長毛のペットは肉球の間の毛が伸びると床で滑り思わぬ事故に繋がってしまうこともあります。
私の犬も長毛犬ですが、肉球の間の毛が伸びて廊下で滑ってしまうことがあります。滑った先に何もなければ良いのですが、下り階段に向かって滑っていった時はゾッとしました。
ペットの毛のお手入れは「ペットサロン」か「自宅」で行うと思います。
サロンにお任せした方が良いのか、自宅で行うべきなのか悩んでいる人は、双方のメリットデメリットを読んで見てください。
ペットは季節によって毛を刈るべき?
ペットのトリミングでよく悩みとして聞くのは、サマーカットをするかどうかです。
サマーカットをすることによって、得られる効果は「涼しさ」よりは「清潔さ」です。
毛が無くなった分、汚れが付きづらくなるので皮膚が清潔に保ちやすくなります。
しかし、サマーカットをすると、散歩や外出をする時に直射日光に当たってしまうなど皮膚に負担を与えてしまうという面もあります。
もともとペットは普段のブラッシングで毛の量を調節ができるので、夏にもこまめにブラッシングしてあげると夏に対応した毛の量に落ち着きます。
ですので、サマーカットを検討している人は、蒸れやすい場所の毛の量をすくカット方法もあるのでサロンと相談するのも良いでしょう。
ペットのトリミングサロンでしてくれる事
ペットのトリミングサロンでは、基本的に「シャンプー」「シャンプーカット」がメインで行われます。
あとは、サロンによってオプションで「肛門腺絞り」や「カラーリング」などを行ってくれます。
サロンではペットのトリミングを専門にしているスタッフがシャンプーやカットを行ってくれるので、自分でやるよりも安心感があります。
しかし、注意点として欲しいのは「バリカン」を使用しているサロンが多いということです。バリカンを使用すると犬の毛質が変わってしまう犬もいて、今までふわふわだった毛が硬い毛になってしまうこともあります。
私の知人のペットもサマーカットでバリカンを入れてもらったところ、切ったところから新たに生えてきた毛が硬くなってしまっていたという話を聞いたことがあります。ペットの毛質が変わることを覚悟していなかったということもあり、とてもショックを受けていました。
毛質の心配をする場合は、先にバリカンを使用するかなどを聞いてからオーダーするのがオススメです。
ペットのトリミングを自宅で行うための道具は?
ペットのトリミングを自宅で行う場合に必要な道具を紹介します。
トリミングに必要な道具①:トリミングバサミ
普通のハサミでは危ないので、ペットショップで販売されているトリミング用のハサミを用意します。毛の調節がしやすい「すきバサミ」も一緒に用意しておきましょう。
トリミングに必要な道具①:トリミング用ミニバサミ
ハサミの刃がカーブしている小さなハサミです。肉球の間など細かいところをカットするときに使用します。ハサミの先も丸くなっているものがあるので安全性が高いものを選ぶのがオススメです。
トリミングに必要な道具③:くし
トリミングをするときにくしでとかしながら様子を見てカットしていきます。ブラシのようなものよりもまっすぐなくしを用意しておきましょう。
トリミングに必要な道具④:トリミング用バリカン
トリミング用のバリカンは、広い範囲の毛をカットして行くことができます。バリカンでペットを傷つけないように横にして使用しましょう。バリカンは毛が生えてこなかったり、毛質が変わってしまう犬もいるので使用するまえには覚悟を決めてから行いましょう。
またトリミングを行う際、ペットが嫌がる場合は、思わぬ事故に繋がる場合もあるので無理にトリミングを進めないようにしましょう。少しずつ様子を見ながら行うのがオススメです。
まとめ
ペットの毛のトリミングは、サロンでお願いすることもできますし、自宅で行うこともできます。
またバリカンを使用する時は被毛リスクも考えてトリミングをするのが大切です。こまめにお手入れやトリミングをしてペットの毛を綺麗にしてあげましょう。この記事が飼い主さんにとって参考になれば幸いです。