猫がいる室内のニオイが気になる!原因と対処法を詳しくご紹介!
2025.11.04
猫がいる室内のニオイが気になるという飼い主さんもいるのではないでしょうか?本来綺麗好きな猫は体臭を感じることがあまりない一方で、トイレやマーキング行為、病気などが原因で不快なニオイが部屋に漂うことがあります。ニオイの原因はさまざまですが、適切な対処で緩和させることができます。
今回は、悩みの種になりやすい室内に漂う猫のニオイの原因と対策についてご紹介します。
猫のニオイが室内に漂う原因6選

犬と違い、猫はほとんどニオイがありません。綺麗好きな動物であるため、こまめに自分の体のグルーミングも行います。健康状態が良好な猫はほとんど体臭がしないのです。
そんな猫のニオイが室内に漂う原因には、どんなものがあるのでしょうか?猫のニオイの原因について、詳しくご紹介します。
1.トイレから察するアンモニア

トイレをあまり掃除せず、猫の排泄物をそのままにしているとニオイが部屋に充満しやすくなります。周囲に汚れた猫砂が飛び散ると、汚れやニオイの原因になることも少なくありません。
また、吸収力が低い猫砂を使うとトイレからアンモニアが発生しやすく、室内が臭くなりやすくなります。こまめに掃除をしていてもニオイが強い時は、猫砂をすべて取り替えたり吸収力が高い猫砂を使ったりすることがおすすめ。
2.口臭

食べカスが歯に残っていたり歯石の蓄積が原因で歯周病や歯肉炎を発症していたりすると、猫の口がニオイやすくなります。近くに来た時やグルーミングをしている時に臭いと感じることも多くなるでしょう。
また、口臭は内臓疾患でも悪化することがあります。歯周病を放置しておくと、悪化し歯が抜ける原因になります。高齢になったことで口内炎になりやすくなったり、口の中の乾燥でニオイやすくなったりすることもあるようです。
3.体臭

猫は非常に綺麗好きなため、1日に何度もグルーミングを行います。しかし、肥満や高齢が原因でグルーミングが不足していたり排泄物などが被毛についたりしている場合は、室内にニオイが漂い、臭いと感じることがあります。
グルーミング不足になると、分泌される皮脂が細菌で分解され、室内にもニオイが漂いやすくなります。特にメインクーンなどの長毛種の場合、短毛種よりも被毛が長いことから汚れやすいため注意が必要です。
4.病気や感染症

猫が病気や感染症にかかっていると、免疫機能の低下で菌が増殖し、皮膚や排泄物のニオイが強くなったり目やにや唾液が増えて臭うようになることがあります。目に見える症状がなくても、体臭が変わったと感じた場合は注意が必要です。
猫は、加齢やストレス、運動不足などが原因で病気になることも少なくありません。猫はシニア期に当たる7歳頃から病気にかかるリスクが上がります。普段から定期的検診や栄養バランスが整ったフードを与えることが大切です。
5.フェロモン

去勢・避妊手術を受けていない猫は、発情期を迎えると強いニオイで室内にマーキングをするようになります。特に霧状の尿を家具や壁に向けて噴射するスプレー行為は、通常のおしっこよりもニオイが非常に強く、悩まされる飼い主さんも少なくありません。
オス猫だけでなく、メス猫もスプレー行為をすることがあります。また去勢・避妊手術済みの猫でも、スプレー行為をする猫もいます。尿がかかった場所は徹底的に掃除したり、外のニオイを感じないように極力窓を開けないようにしたりすることがおすすめです。
6.換気不足

部屋の換気が不十分だと、室内にニオイがこもりやすくなります。気温や湿度が高いと、猫砂の吸収力も下がりやすくなるため、いつもよりもニオイが室内に充満しやすくなるでしょう。
特に現代の住宅は密閉性が高いため、ニオイが外に逃げにくい構造です。梅雨や夏場はサーキュレーターや空気清浄機などを使って、空気を循環させましょう。猫のトイレがある場所の風通しが悪いと、室内がニオイやすくなるため、風通しが良い場所に移動させるのもおすすめです。
猫がいる室内のニオイが気になる時の対処法

室内に猫がいる時にニオイが気になるという場合は、ペット用の消臭剤を置いたり粗相をしてしまった場所の掃除を丁寧に行なったりすることが大切です。消臭スプレーを検討する時は、万が一猫が舐めても大丈夫な成分のものを選びましょう。
特にトイレから出るニオイを防ぐためにも、排泄物やトイレ周りの掃除や猫砂の交換をこまめに行うことがおすすめです。一方でニオイが気になって消臭を行いすぎると、猫は自分のテリトリーがわからなくなり、ストレスを感じるようになります。猫によってはマーキング行為が増えてしまうこともあるため、やりすぎには気をつけましょう。
猫のニオイが気になる時は病院の受診も検討しよう

猫自身にニオイはほとんどないものの、外耳炎や皮膚病、腎臓病、糖尿病に罹っているといつもとは違う異臭が室内に漂うことがあります。病気の場合、早期発見をすることで早い回復が期待できます。
猫は不調を隠すことが多いため、「酸っぱいような甘いような、変なニオイがする」「おしっこのニオイが以前と比べてキツくなった」といった変化に気が付いた時は、一度かかりつけの動物病院で診てもらうことがおすすめです。
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まとめ

猫を飼っていると、トイレの排泄物やマーキングによるスプレー行為で強いニオイに悩まされることがあります。こまめな掃除や消臭対策はもちろん、換気が不足するとニオイが室内にこもりやすくなるため、定期的に窓を開けるようにすることも大切です。
猫の口臭や体臭がきつくなった場合、病気が隠れている可能性があります。普段からニオイ対策はもちろん、猫の健康管理にも気を配ることが大切です。








