ヤモリが弱っている時に見られる5つのサインについて詳しくご紹介!
2024.12.17
ヤモリは弱っていると、エサを食べ無くなったり動けなくなったりとサインが見られることがほとんどです。今ペットとしての人気が高まっているヤモリのお迎えを考えている人は、万一の時の事を考えてヤモリが弱っている時のサインも知っておくことも大切です。早期発見をすることで、その分早く適切な治療を受けることができます。ヤモリが長生きすることにもつながるでしょう。
今回は、ヤモリが弱っている時に見られる5つのサインについてご紹介します。
ヤモリが弱っている時に見られる5つのサイン
大きな鳴き声などがなく水槽を置くスペースがあれば飼うことができるヤモリ。ペットとして人気が高まっているヤモリをお迎えしたいと思う人も多いのではないでしょうか?ニホンヤモリやヒョウモントカゲモドキなど、可愛い顔つきの種類も多いヤモリですが、飼育環境が合わなかったり病気になったりして弱っている場合、体調不良のサインを見せることがあります。
弱っているヤモリの放置は危険です。ヤモリが弱っている時に見られる5つのサインについて詳しく解説します。
1.動かなくなる
ヤモリが動かなくなるのは、弱っているサインと言えます。寒さや脱水、ストレス、病気、寿命が原因で動けなくなる場合もあるようです。本来ヤモリは夜行性で、夜になると明るい場所にいる虫を食べるために活動を始めます。昼間も全く動かないわけではありませんが、夜間もほとんど動かない場合は何らかの対処が必要と言えるでしょう。
ヤモリに適した気温は18~28℃、湿度は50~70%です。ヤモリは20℃以上になると活動が活発になるため、飼っている水槽の中は常にヤモリにとって適した気温を維持する必要があります。また、エサや水も動いているものしか飲まないため、こまめな管理が不可欠と言えるでしょう。
2.食欲がない
ヤモリが弱っているサインとして、食欲が落ちることがあります。活動量が落ちる冬でもないのに食欲不振になった場合、口内炎や消化器科の異常、気温が適切でないなどの原因が考えられます。食欲がないだけでなく動かなかったり体重が減っていたり、皮膚や便に異常が見られる場合は、できるだけ早く獣医さんに診てもらうことがおすすめです。
一方で、お迎えした直後のヤモリは急な環境の変化で一時的にエサを食べなくなることがあります。急激な体の変化が起こる脱皮前も食べなくなるため、注意して様子を見てあげることが大切です。一般的に、1週間以上ヤモリに食欲がなく、エサを口にしてくれない場合は異常と言えるでしょう。
3.痩せた
ヤモリは、弱っているサインとして痩せることがあります。健康なら丸いはずのお腹がぺったんこになったり、痩せすぎて骨が浮いてきたりすることがあります。痩せている場合、柔らかく食べやすいハニーワームなどを副食として食べさせることで太る場合があるようです。
ヤモリが痩せる原因は、ストレスや低温、胃炎などです。原因によっては、ピンセットを使って強制的に給餌しなければいけない必要がある場合もあります。
4.皮膚が乾燥していたり色が悪くなったりしている
ヤモリは脱水状態や栄養失調で弱っている場合、皮膚が乾燥してパリパリになったり色が白っぽく変色したりするといったサインが見られます。ヤモリにとって、水不足は死活問題となります。脱水状態がひどい場合、最悪死んでしまう事態になる恐れもあるでしょう。また、ストレスや体調不良で体の色が白っぽくなる事もあるようです。
一方でヤモリは、古い皮膚が体の表面から浮き上がるようになるため、脱皮前や体温調節などで体の色が白っぽくなることがあります。ヤモリにとって脱皮は大きなイベントとなるため、無事に脱皮を完了することができるように、適切な気温と湿度、落ち着くことができる環境にしてあげることが大切です。
5.口で荒い呼吸をしている
ヤモリは、弱っている時のサインとして呼吸が荒くなるという症状が見られます。本来ヤモリは、鼻で呼吸をします。口を開いて呼吸をしていたり、ゼーゼーというように荒い呼吸をしていたりする場合は、肺炎や怪我が原因で呼吸がしづらい状態かもしれません。肺炎が原因の場合、ヤモリの命に関わる恐れがあるため注意が必要です。
また、水槽内の気温が高い場合もヤモリの呼吸が荒くなることがあります。反対に寒いと呼吸の数が少なくなるため、呼吸が荒いと思う時は原因を突き止めることが大切です。
ヤモリの健康を守るためのポイント
初心者でも比較的飼いやすいヤモリですが、管理不足やカルシウムの摂取などが不十分だった場合、くる病や呼吸器疾患、皮膚病といった病気になってしまう恐れがあります。
● 栄養バランスの取れた食事
● 過ごしやすい湿度と気温
● 十分な光と紫外線
● ストレスの少ない環境
これらをきちんと整えることが大切です。ヤモリの種類によって、心地よい飼育環境は異なります。野生化で捕まえてきたニホンヤモリを飼う際も、ケージ内の環境や設備、生餌、ダスティングなどをきちんとしなければ、野生で暮らすヤモリよりも短命になる恐れがあるため注意が必要です。
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ペットショップで買った場合でも野生で捕まえてきた場合でも、ヤモリを飼育することはある程度の手間がかかります。ヤモリとの日々をより楽しいものにするためにも、ヤモリにとって新鮮で美味しいエサや水を与えることが非常に大切と言えます。そこでおすすめなのが、ペットにも使うことができるHB-101!
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まとめ
ヤモリの弱っているサインは、見た目でもわかるものばかりであるため、飼い主さんも気が付きやすいと言えるでしょう。一方で、脱皮の時期にあると弱っているサインと同じ行動が見られるため、数日様子を見ることも大切となります。
また、ヤモリのお迎えをする前に爬虫類を専門的に診ることができる動物病院を探して置くことも重要です。弱っているヤモリも、素早く対処をする事で元気を取り戻すことができます。怖そうなイメージに反して、可愛い顔やしぐさが愛らしいヤモリとの生活を楽しみましょう!