掃除が楽になる!?毛が抜けにくい犬6選
2024.04.30
犬は、年2回換毛期を迎えるとものすごい量の毛が抜けます。歩いただけで、ふわりと抜けた毛が舞うほどです。服や床に散った毛の処理が大変、という飼い主さんも多いでしょう。 そんな犬の中には、毛が抜けにくい犬がいます。人気の犬種も多く、犬を飼うことを検討している方におすすめです。今回は、毛が抜けにくい犬6選をご紹介します。
毛が抜けにくい犬はいるの?
犬の被毛には、シングルコートとダブルコートの2種類があります。傾向としては、寒さに強い傾向のあるダブルコートを持つ犬種の方が、毛が抜けにくい犬とされます。さらに太く皮膚を守る役割があるのがオーバーコート、柔らかく保温や保湿の役割があるアンダーコートがあります。ダブルコートの犬はオーバーコートとアンダーコート両方を持っており、シングルコートの犬はオーバーコートだけになります。
人気の毛が抜けにくい犬6選
犬を飼うと、どうしても悩ましいのが抜けた毛です。特に換毛期に抜ける毛の量はすさまじく、できれば毛が抜けにくい犬を飼いたいという人も多いでしょう。毛が抜けにくい犬には、どのような種類がいるのでしょうか?
プードル
プードルは、言わずと知れた毛が抜けにくい犬の代表格です。シングルコートですが、人気のトイプードルはもちろんスタンダードプードルも毛が抜けにくいことで知られています。
プードルの毛は愛らしくカールしているため、毛が抜けても落ちにくいという特徴があります。カットでさまざまなスタイルを楽しめるため、おしゃれも楽しむことができる犬種です。
シュナウザー
ペットとして高い人気を集めるシュナイザー。特にミニチュアシュナウザーーが有名です。ダブルコートなのもあって毛が抜けにくい犬としても人気があります。かつては猟犬として小型の獲物を飼い主さんの下まで届ける犬として活躍していた歴史を持ちます。
シュナウザーの毛は、まるで針金のように硬い「ワイヤーヘアー」と呼ばれています。独特の臭いも少ないものの、小型犬の中ではやや体格が良いのでブラッシングは時間をかけなければいけません。
シーズー
シーズーはシングルコートで毛が抜けにくいだけでなく、人懐こい性格なので初心者でも飼いやすい犬とされています。毛が抜けにくい犬ですが、毛は細く柔らかいため大きな眼球に入って傷ついてしまうことがあります。悪化すれば白内障の原因になってしまうため、こまめなトリミングが必須です。
また毛玉もできやすいため、毎日のブラッシングが大切です。犬の中では珍しく、年齢とともに毛色が変化するので、長く一緒にいればいる程変化を楽しむことができます。
ヨークシャーテリア
被毛が短くても長くても可愛く人気なヨークシャーテリアは、その見た目に反して毛が抜けない犬です。「ヨーキー」の愛称でも親しまれるヨークシャーテリアは、1800年代のイギリス・ヨークシャーで誕生しました。
被毛の種類は、シングルコートで比較的細い毛質です。毛は抜けない犬ですが、放置しすぎると毛玉になってしまうため、ブラッシングとトリミングは定期的に必要です。非常に飼い主さんに忠実な犬として知られており、床にまで届くほどの長毛を持つ姿は「動く宝石」と言われることもあります。
マルチーズ
ふわふわでクルクルとカールした毛が可愛いマルチーズは。小型犬の中でも人気の犬種です。カットすることでさまざまなスタイルを楽しめるマルチーズは、見た目に反して毛が抜けにくい犬です。美しい直毛は、シングルコート。
毛が抜けにくい犬なので、換毛期でも家の掃除が楽になります。毛は、ヨークシャーテリア同様床につくまで伸びます。毛が伸びてきたら早めにトリミングをするか、顔にかからないようにヘアゴムなどでまとめると良いでしょう。
ビション・フリーゼ
ビション・フリーゼは、ボリュームが多いふわふわな毛が特徴です。ダブルコートの巻き毛なので、ゴージャスなイメージを抱く人も多いでしょう。美しい姿を保つにはこまめなブラッシングとカットが必須ですが、シングルコートなので毛が抜けにくい犬です。
ボロニーズやマルチーズの家族であるビション・フリーゼは、日本ではあまり見る機会がない犬種です。しかし海外では人気があり、毛色も白のみであるためまるで綿菓子のような姿を楽しむことができるでしょう。
毛が抜けない犬の注意点
毛が抜けない犬は、換毛期に抜ける毛の掃除が比較的簡単になる反面、いくつかの注意点があります。具体的にどのようなことに注意すれば良いのでしょうか?
こまめなブラッシングが必要
プードルやシュナイザーなどの長毛犬の場合は、こまめなブラッシングをする必要があります。毛が長いと絡まりやすく、毛玉に溜まった汚れを放置しておくと、肌トラブルを起こす恐れがあります。
またブラッシングは抜け毛(死毛)を取り除いたり、マッサージの役割があるので毛に艶がでたりもするのでいいこと尽くめです。ホコリや汚れを落とし清潔な状態にするには、できれば毎日ブラッシングをすることが重要です。
抜けなくても毛は伸びるためトリミングが大切
毛が抜けにくい犬は、毛が抜けにくくても伸び続けます。定期的にトリミングをする必要があるため、時間とお金がかかって大変だと感じる飼い主さんも少なくないようです。
可能なら、月に1度のペースでトリミングに行きましょう。
ミックス犬の場合、成長するまでわからない
ミックス犬は、あまり毛が抜けることが少ないプードルやシュナイザーと別の犬種の間に生まれる子も多いです。1匹として同じ子がいないミックス犬ですが、成長しきるまで抜け毛が多い子なのか少ない子なのかはわかりません。
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まとめ
毛が抜けにくい犬を飼うと、特に換毛期の掃除が楽になります。毛が抜けにくい犬の中でも特に有名なプードルはもちろん、ヨークシャーテリアやマルチーズも毛が抜けにくいとされる犬です。性格も温和で飼いやすい種類も多いので、初心者にもおすすめです。
毛が抜けにくい反面、独特な臭いがあったり毛に汚れが溜まりやすくなったりします。毎日のブラッシングはもちろん、定期的にカットも必要です。丁寧に手入れをすることで、愛犬を美しい犬にしましょう!