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犬は抱っこが大好き!犬の抱っこ紐のメリットとは?

犬は抱っこが大好き!犬の抱っこ紐のメリットとは?

2023.10.31

犬を抱っこすることができる抱っこ紐は、日常生活の中でも役立つグッズです。「犬が可哀想」という意見もある抱っこ紐ですが、本当に犬にとって良くない物なのでしょうか?実は抱っこ紐は、犬と行ける場所が増えたり雨の日でもお出かけがしやすくなったりなどのたくさんのメリットがあるのです。 今回は、抱っこ紐のメリットや使う際の注意点について詳しくご紹介します。

犬の抱っこ紐(ドックスリング)とは?

犬の抱っこ紐(ドックスリング)とは?
犬の抱っこ紐は、犬を抱っこしやすくするためのグッズです。ドックスリングとも呼ばれる犬の抱っこ紐は、ペットショップなどで購入することができます。
おしゃれなデザインも多く、リュックタイプや斜めに装着するスリングタイプや入り口が閉められるショルダーバッグタイプなどがあります。
大きさや素材、価格幅もさまざまなので、犬に合った抱っこ紐を選ぶことができます。

抱っこ紐はあったら嬉しい物

 

抱っこ紐はあったら嬉しい物
犬を飼う際、抱っこ紐は必ず用意をしなければいけない物ではありません。あくまで、「あれば便利になる時がある」という感覚になります。

たとえば散歩で疲れてしまった時や交通量が多い道を渡る時、ペットの同伴可能なショッピングモールやお祭りなどに出かける時、病院に行く時や子犬やシニア犬の抱っこ散歩に使われることが多いようです。また犬を乗せられるカートよりも軽量で折り畳み収納ができるため、使い勝手の良さも選ばれる魅力のようです。

抱っこ紐は犬の体に負担がかからないの?

抱っこ紐は犬の体に負担がかからないの?
犬を抱っこ紐で抱っこする際、紐の中でお座りや伏せをしている姿勢に近い状態になります。犬の股関節や腰に負担が少ない姿勢であるため、犬の体への負担は少ないと言えるのです。

「散歩なのだから歩かせてあげればいいのに」
「犬を抱っこするなんて可哀想」

犬の抱っこ紐を使用すると、こういった意見が少なくありません。犬の抱っこ紐の購入を検討する際、犬の体に負担がかかるのでは?と感じる人も多いでしょう。
抱っこ紐は正しく使用すれば、飼い主さんも犬もよりお散歩を楽しむことができます。不安であれば、一度かかりつけの獣医に聞いて見ることをおすすめします。

抱っこ紐のメリット

抱っこ紐のメリット
犬を抱っこ紐で抱っこすることは、たくさんのメリットがあります。
どんなメリットがあるのでしょうか?

犬が安心できる

犬は歩くのが大好きな動物ですが、実は飼い主さんに抱っこされるのも大好きです。飼い主さんの体に密着できるため、犬も安心して体を任せることができます。また人や他の犬が大好きで興奮しやすい性格の犬やパニックになりやすいイヌを落ち着かせるためにも、抱っこ紐は効果的です。
緊張しやすい動物病院でも、犬を落ち着かせるために抱っこ紐を使っている飼い主さんを見かけることができます。高齢のため自分で歩きたくても難しい、でも健康のためにお散歩はさせてあげたいというシニア犬も、安心して外の世界を満喫することができるのです。

行ける場所の幅が広がる

家族の一員として一緒に生活をしていると、いろいろな場所に犬も連れて行ってあげたくなりますよね。写真を撮って思い出を残したいと考える人も多いでしょう。
しかし初詣やお祭り、人気の観光地などは人が多すぎて、地面を歩かせておくと怪我をする危険性があります。
抱っこ紐を使うことで、そういった場所に行くのが心配、という飼い主さんも安心して犬との時間を過ごせるようになるのです。
また病院やトリミングサロンに行く際や、階段を上り下りする時、夏の日差しで火傷しそうなほどアスファルトが暑い時でも使うことができます。バスや電車など、完全に閉まるタイプの抱っこ紐であれば利用がOKな所も多いので、移動も楽になるでしょう。

飼い主さんの両手が空く

抱っこ紐を使うことで、飼い主さんの両手が空きます。抱っこ紐は犬と飼い主さんの距離が近くなるため、雨の日も傘を差して一緒にお散歩や買い物をすることが可能になります。
また寒がりのシニア犬を抱っこしながら、家事をする人も多いようです。両手が空くので、抱っこをしながら自転車に乗ることもできます。
心疾患を患う犬の移動にも便利なため、日常的に重宝している飼い主さんも実は多いのです。

防災対策になる

さまざまな場所で犬の安全を守ることができる抱っこ紐ですが、事前に抱っこ紐に慣らして置くことで防災対策にもなります。
地震や大雨といった異常気象の増加で、いつ避難指示が出てもおかしくない状況が年々増えています。ペットが家にいると、いざという時にスムーズな避難をすることが難しくなってしまう場合も少なくありません。
事前に抱っこ紐での抱っこに慣れていれば、災害で避難をしなければいけない時に素早く行動ができるようになります。抱っこは犬にも安心感を与えるので、避難所でのパニックを防ぐ効果も期待できるでしょう。

ペットの健康維持にペットにも使えるHB-101
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犬に抱っこ紐を使ってはいけないケース

犬に抱っこ紐を使ってはいけないケース
犬が安心できる便利な抱っこ紐ですが、使ってはいけないケースもあります。
具体的にどのような時に使うべきではないのでしょうか?

脚や背骨に疾患がある

抱っこ紐は、中でお座りや伏せをしているような姿勢になります。犬の脚や腰に疾患やトラブルがある場合、抱っこ紐で抱っこをするのは非常に良くありません。
脚や背骨に疾患がある犬には、抱っこ紐を使わないようにしましょう。

抱っこが嫌いなタイプ

いくら大好きな飼い主さんの抱っこでも、もともと抱っこが嫌いという犬もいます。抱っこが嫌いな犬を無理に抱っこするのは、ストレスを与えるだけです。たとえ好意であっても、人間も嫌だと思っていることを無理矢理されれば嫌なのと同じです。
最悪嫌われてしまったりトラウマになってしまったりすることも考えられます。暴れてしまう犬も少なくないので、抱っこが嫌いなタイプの犬にも抱っこ紐を使わないようにしましょう。

素材やサイズが犬の体格に合っていない

抱っこ紐は、犬の体を安定して支えられるように、なるべくしっかりした素材の物を選ぶのがおすすめです。犬の抱っこ紐には、必ず利用できる犬の体重が記されています。大きさが合わないと犬の体が抱っこ紐から飛び出したりしてしまうので、確認は不可欠です。
また素材やサイズもさまざまなので、使用する場所に合わせて選びましょう。

抱っこ紐を使用する時の注意

抱っこ紐を使用する時の注意
抱っこ紐を使う時の注意点は、長時間使わないようにすることです。
人間だって長時間同じ姿勢でいると、体が痛くなったりしてしまいますよね。犬も人間と同じように長時間同じポーズで抱っこされていると、腰や関節に負担がかかってしまいます。
また長時間使用することで、飼い主さんの肩や腰にも負担がかかってしまいます。犬の健康はもちろん、飼い主さんの体を守るためにも、抱っこ紐は犬の体に合った物でも長時間使わないようにしましょう。

ニャンケンポンペット用健康食品
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まとめ

まとめ
犬の抱っこ紐は、犬を落ち着かせるためや安全に移動するため、さまざまな場所に一緒にお出かけする時に非常に役立つグッズです。抱っこ紐は必ず必要というわけではありませんが、あると便利で事故を未然に防ぐことも可能になります。
大切な家族だからこそ、予期せぬトラブルに巻き込まれて怪我をしないように注意したいですよね。抱っこ紐を上手に生活に取り入れることで、犬との毎日を楽しいものにしましょう。

ペットの健康維持にペットにも使えるHB-101
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