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【犬の散歩】しつけ方法を分かりやすく解説!散歩トラブルを未然に防ごう!

【犬の散歩】しつけ方法を分かりやすく解説!散歩トラブルを未然に防ごう!

2022.08.30

「犬を散歩に連れていくと、吠えたり飛びついたりして大変」 「引っ張りグセがひどくて、気になるものをすぐ口に入れてしまって困る」 散歩のときに犬がいうことを聞かず、困っていませんか。 犬の散歩は、しつけが重要です。 本記事では実際におこる散歩トラブルを含め、散歩のしつけ方を紹介しています。 なにか起きてからでは遅いので、ぜひ散歩のしつけについて知ってくださいね。

犬の散歩にしつけが必要な理由

犬の散歩にしつけが必要な理由

犬の散歩にしつけが必要な理由は、大きく分けて2つあります。

● 犬や飼い主さんが危険だから
● 周りの人に迷惑をかけるから

ひとつずつ解説しますね。

犬や飼い主さんが危険だから

犬が好き勝手に散歩した場合、散歩中の事故につながりかねません。

たとえば道路脇に落ちているゴミを食べてしまうと、場合によっては手術が必要なことも。
また落ちている物のなかには、中毒を起こすような物もあります。

そのほかにも興味があるものに走って行ってしまえば、飼い主さんが転倒しケガをするだけでなく、車との接触事故につながります。
散歩中はたくさんの危険が潜んでいるので、必ずしつけが必要です。

周りの人に迷惑をかけるから

散歩中に出会う人たちは、必ずしも犬を好きなわけではありません。
犬のしつけができてないことで、出会った人みんなに飛びついたり、噛みついたり吠えたりしたらどうでしょう。

怖がらせてしまい、場合によっては損害賠償に発展する事態も。
周りの人に迷惑をかけないためにも、しつけは必ずしましょう。

犬の散歩トラブル

犬の散歩トラブル

実際に犬の散歩で起こりやすいトラブルは全部で5つあります。

● 拾い食いで手術や入院が必要になる
● 引っ張りグセによる病気の悪化やケガ
● 犬同士のケンカ
● 飛びつきでケガをさせる
● マーキングをして近隣に迷惑をかける

ひとつずつ紹介しますね。

拾い食いで手術や入院が必要になる

道端に落ちている物の中には、食べてはいけないものが多数あります。
鶏の骨や電池・ビニール袋・石など、排せつ物から出てこないものの場合、動物病院で手術が必要です。
手術は麻酔でのリスクも伴ううえ、最悪手遅れになることも。

また拾い食いで食中毒になった場合は、病院で点滴をしながら入院をしなければなりません。

引っ張りグセによる病気の悪化やケガ

犬が散歩中に引っ張ると、犬に負担がかかります。
小型犬の場合、首に負担がかかり【気管虚脱】などの持病が悪化する場合も
引っ張ったことで首輪や胴輪が抜けて車にひかれてしまったり、迷子になってしまったりする事例が多発しています。

犬同士のケンカ

散歩中に、他の犬を見つけてケンカをするトラブルもあります。
ひどいケンカに発展すると、飼い主さんでも止められないほどに。

散歩中に出会った無防備な犬にケガをさせるだけでなく、場合によっては亡くなってしまうほど激しく噛むこともあります
特にしつけのできていない大型犬の場合、実際止めに入るのは非常に難しいでしょう。

飛びつきでケガをさせる

しつけのできてない犬が、周りの人に飛びつき大ケガをさせるトラブルはよくあります。
大ケガだけでなく、損害賠償を請求されることも。
過去には、450万円の請求をされ300万円支払った事例などもあります。

飼い主さん自身と飼い犬だけでなく、周りにも危害を及ぼす可能性があることを認識しなければなりません。

マーキングをして近隣に迷惑をかける

30年以上前の散歩といえば、スコップをもって散歩中のマーキングはそのまま、うんちは土に埋めている時代もありました。
散歩は排せつさせるために行うものではなく、運動やストレス発散のために行うものです。

散歩中のマーキングは、近隣に迷惑をかけます。
また地域によっては、マーキングをさせてはいけないという条例も。
たとえば埼玉県では、条例で公共施設と他人の土地や建物を汚してはならないと決まっています。

マーキングを好き勝手にさせることで、近隣トラブルに発展する可能性があるので注意しましょう。

犬の散歩で必要なしつけ

犬の散歩で必要なしつけ

犬の散歩で必要なしつけは主に2つです。

● オスワリやフセ
● リーダーウォーク

ひとつずつ解説しますね。

オスワリやフセ

散歩中に犬が好きそうなものや興奮しそうなものがあるとき、あらかじめアイコンタクトをとりながらオスワリやフセをすると、興奮せず落ちつかせられます。

安全に散歩するためにも、犬の様子をみるのはもちろん周りの様子もよくみておきましょう。
興奮しそうな対象物に近づいたら、いったん立ち止まり犬にオヤツを見せアイコンタクトをとります。
犬が飼い主さんを見たら、たくさん褒めましょう。
アイコンタクトができるようになったら、オスワリをさせます。

そうすることで、興奮せず飛びついたり急に走り始めたりしなくなりますよ。
また信号待ちでも同様にオスワリを覚えさせれば、より安全に散歩ができます。

リーダーウォーク

犬の散歩でいちばん覚えさせたいしつけは、リーダーウォークです。
リーダーウォークとは、リードを持っている飼い主さんに散歩の主導権があり、犬は横にくっついて歩かせる方法です。

リーダーウォークの方法は以下のステップで進みます。

1. 左手にリードを持ち、犬を左側につかせる
2. 名前を呼んだり「ツケ」と声をかけたりし、飼い主さんを見たら褒めてオヤツをあげる
3. 歩き始め、飼い主さんより前に出ようとしたら向きを変える
4. 引っ張らずに犬がアイコンタクトをしたら褒める
5. 歩き始め引っ張らずに横につけたら、その度に褒める

何度も繰り返すことで、犬は「飼い主さんの横について歩くのがいちばん楽しい」と感じます。
結果、引っ張らずに歩けるようになりますよ。

飼い主さんとの信頼関係で正しい散歩は可能

飼い主さんとの信頼関係で正しい散歩は可能

飼い主さんとの信頼関係をしっかり築けば、より早く正しい散歩をできるようになります。
散歩が苦手なワンちゃんは、まず自宅のなかでアイコンタクトやオスワリなどの一般的なしつけを行いましょう。

自宅で一般的なしつけができ飼い主さんとの信頼関係が築けられれば、散歩で興奮しそうな出来事が起きても対処できますよ。

アイコンタクトやオスワリ・リーダーウォークなどは毎日の反復練習が必要です。
飼い主さん1人でうまくできないようであれば、しつけ教室や訓練所・いぬの幼稚園などを頼るのもひとつの手です。

また散歩前に排せつはすませて、散歩中にマーキングをしやすい場所は極力避けて歩くように心がけてくださいね。
万が一、マーキングをした場合は水で流せるよう散歩道具の中に水も用意しましょう。

散歩道具にも使える消臭剤

散歩道具にも使える消臭剤

散歩道具は毎日使うとニオイもしみつきますよね。
そこで、散歩道具にも使える消臭剤を3つ紹介します。

ニオイノンノ

ニオイノンノスプレータイプ松やツバキ、カタバミといった植物からとった成分を使った消臭スプレー。
長期保存するために必要な防腐剤も天然成分ですので、大切なワンちゃんはもちろんのこと、赤ちゃんがいる家庭でも気兼ねなく使用可能です。

ペットの首輪やリードにシュッと一吹きするだけで、さわやかな森林浴をしているような香りになります。
また天然成分だからこそ、散歩後のワンちゃんの足ふきにも。
1本もっていれば活躍する消臭剤です。
500㏄:1,100円、500㏄×4本:4,100円

お客様の声
我が家では愛犬を2匹飼っています。可愛いのですが、ペット独特の臭いで大勢の来客の方々に不快な思いをかけたくありませんので、今までとても腐心していました。でもニオイノンノを愛用するようになってから、驚くほど無臭になりました。安心して犬の世話が出来るようになり、家族も大変喜んでいます。
引用:株式会社フローラ

そのまま使えるニオイノンノ
そのまま使えるニオイノンノ

ペレッティー

ペレッティー関東の動物病院でも使用されているプロ用消臭剤です。
色落ちしないので、なかなか洗いにくい散歩用品などに使用してみてくださいね。
スプレーをするだけで、消臭だけでなく除菌も。
成分は次亜塩素酸ナトリウムで、ノロやパルボウイルスなど犬が感染するウイルスを約99.9%除菌できます。
500㏄:1,727円

引用:Amazon

PETSS deodorant action(デオドラントアクション)

PETSS deodorant action(デオドラントアクション)スプレーするだけで、ニオイの元を分解し水と酵素に。
消臭しつつ除菌もしてくれるので、いろいろなシーンで活躍します。

またデザインもオシャレなので、リビングなどに置いてあってもインテリアの邪魔をしません。
天然水を利用した日本製という点も、安心して使える商品です。
500㏄:1,980円

引用:Amazon

まとめ

犬の散歩を安全かつ安心して行うには、しつけが必要です。
飼い主さんとアイコンタクトをしながら横について歩けるように、リーダーウォークを練習してみてくださいね。
また興奮しそうな状況になったら、オスワリなどをさせ落ち着かせましょう。
そうすることで、毎日楽しい散歩ができるようになりますよ。

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