爬虫類のおもしろい豆知識9選!奇妙な生態や特徴を紹介
2024.08.13
カメやトカゲ、ヘビなどの爬虫類は、鳴かないこともあり、ペットとしても人気が上昇しています。一方で、知らないことも多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、爬虫類の豆知識を9つ紹介します。知っているものがあるか、ぜひ確認してみてください。
いくつわかる?爬虫類の豆知識9選
本章では、爬虫類の豆知識を9つ紹介します。カメやトカゲ、ヘビの変わった特性などを紹介するので、実際に知っているものがあるか、ぜひチェックしてみてください。
トカゲの種類によってまぶたがある
一般的に、トカゲはまぶたがなくヤモリにはあります。ただし例外で、ヒョウモントカゲモドキには、まぶたがあります。
ヒョウモントカゲモドキはトカゲの一種ですが、まぶたがあるため「トカゲモドキ」と名づけられたそうです。まばたきをするトカゲとして、日本でも人気のあるトカゲです。
足がないトカゲもいる
トカゲは四足歩行で歩く爬虫類ですが、トカゲの一種には足がないトカゲもいます。たとえばアシナシトカゲは、足が4肢とも退化しているのが特徴です。
そのほか、ヒレアシトカゲ類、ミミズトカゲ類、フタアシトカゲ類は、足がありません。
種類によっては、後肢は退化してなくなり、前肢だけあるトカゲもいます。
トカゲとヘビは全く別の動物ではなく、もともとトカゲの一部からヘビに進化したと言われています。
ヘビは大きな獲物を食べられるよう顎を広げて食べる
ヘビの顎の骨は、左右に分かれており繋がっていません。
そのため、大きな獲物を飲み込む際に、左右の顎をバラバラに動かし獲物を飲み込みます。顎が外れているわけではなく、左右の顎を器用に広げて食べているのです。
最高齢のカメは191歳
ツルは千年、カメは万年といわれるほど、カメは長寿の生き物です。
そのなかでも、現在最高齢のカメは191歳だといわれています。191歳のセーシェルゾウガメのジョナサンは、体重が250キロもある大型のゾウガメです。
日本が江戸時代の頃にうまれたジョナサンが、今も生きているというのはとても長寿だということがわかるでしょう。
数種類のトカゲは走りながら息ができない
数種類のトカゲは、走りながら息ができません。
走っているときに使う筋肉と、息をする筋肉が同じなため、同時に使用できないのです。息ができないため、走っては立ち止まり、また走り始めるといった行動をします。
世界でいちばん小さなヘビは体長10cm
世界でいちばん小さいヘビは、体長10cmしかありません。ミミズよりも小さく、目が退化したメクラヘビの仲間です。
一方で大きなヘビは、最大9mもあります。すでに絶滅したヘビには、体長13mにもなる大型のヘビがいたそうです。
世界には飛べるヘビがいる
東南アジアに生息する「トビヘビ」は、最大10mも飛ぶことができます。
肋骨をひろげることで体を平らな状態にでき、体をくねらせながら飛んでいきます。飛ぶ理由は明らかになっていませんが、獲物をみつけたときや敵から逃げる際に役立つからともいわれています。
カメの性別は卵のときに過ごした周りの温度で決まる
数種類のカメは、卵で過ごしたときの周りの温度で性別が決まります。
29℃を境に、低温だとオス、高温だとメスが生まれるのです。この現象を、温度依存性決定といいます。
温度依存性決定は、カメだけでなく爬虫類にも多く見られ、一部のワニやトカゲでも同じように温度で性別が決まる品種があります。
カメの甲羅は、肋骨が進化したもの
カメの甲羅には、肋骨があり、肋骨の中に肩甲骨があります。
肋骨を守るためにできたものが甲羅で、甲羅は爪と同じような組織からできています。また見た目は異なりますが、卵のなかでの成長過程は、脊椎動物である鳥などと途中まで同じです。
爬虫類を飼育する際におすすめの消臭剤3選
爬虫類は、基本的に体臭が少ないですが、糞のニオイが気になる方もいるでしょう。そこで、ここからは爬虫類を飼育している方におすすめの消臭剤を3つ紹介します。
そのまま使えるニオイノンノ
そのまま使えるニオイノンノは、スプレータイプの消臭剤です。植物性の消臭剤のため、爬虫類にも安心して使用できます。
ケージのニオイが気になる場合や、急な来客時にもササッと使えるのでおすすめです。また、ペットだけでなく、タバコや生ゴミ、生乾きのニオイなどにも活用できるので家に一本あると便利でしょう。
お客様の声
うさぎのトイレにニオイノンノをスプレーすると、すぐに無臭になります。ニオイノンノのすごい効果を実感しました。
引用:株式会社フローラ
GEX EXOTERRA テラリウムデオ
爬虫類専用の消臭剤を探しているなら、テラリウムデオがおすすめです。
テラリウムデオは、バクテリアと植物由来成分が配合されているため、安心して使用できます。また継続して使用していると、バクテリアが定着してニオイの軽減も期待できます。口コミでは「ニオイがしっかり取れる」「森林系のさわやかな香りがする」と評価の高い商品です。
引用:Amazon
ポゴナクラブ レオパ牧場 レオパミスト 爬虫類用除菌消臭剤
レオパミストは、ヒョウモントカゲモドキ専用の消臭剤です。スプレータイプでケージや水入れなどの除菌としても利用できます。
口コミでも「ニオイがしっかり取れる」と評価の高い商品です。
引用:Amazon
まとめ
今回の豆知識で、いくつ知っているものがありましたか。爬虫類は、ほかのペットとは異なる見た目から、知らない知識も多いのではないでしょうか。
爬虫類は、種類によって生態や特徴が異なりさまざまな進化を遂げているものもあります。
今回の豆知識を覚えて、ぜひ家族や友人との会話の小ネタにしてみてください。