フェレットはなつく動物?フェレットと仲良くなるポイントを解説

2024.02.06

「フェレットを飼い始めたけれど、いつになればなつくのかな？」 「フェレットは、犬や猫のように慣れるのかしりたい」と疑問やお悩みをお持ちの方もいるでしょう。 そこで本記事ではフェレットは、なつくのかを紹介します。 フェレットと仲良くなるポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてください。

フェレットはなつく動物？

フェレットは犬や猫と同様、なつきやすい動物です。もともと野生にはフェレットはおらず、ヨーロッパケナガイタチをペットとして品種改良した動物だからです。

フェレットは、活発で体をたくさん動かす遊びが大好きなため、慣れたら一緒に遊んでくれるでしょう。従順で上下関係を保つ犬とは違い、友だちのように遊んでくれるのが特徴です。

ファームによって違う性格

出身であるファームによっても、フェレットの性格は異なります。ファームとは繁殖場のことで、それぞれ異なる品種改良をしたためと言われています。

とくに懐きやすくて大人しいフェレットを探しているなら、マーシャルフェレットが最適でしょう。噛み癖がほとんどなく、最初からぺろぺろと舐めてくれる子もいます。
そのほかマウンテンビューフェレットも大人しくてなつきやすいです。

一方、パスバレーフェレットやカナディアンフェレットは、なつく早さに個体差があります。活発で大きめの子が多いのが特徴で、噛み癖がある子も少なからずいます。根気よくしつけをすれば、しっかりなつくので時間をかけ愛情を注いでいきましょう。

また性別によっても性格が異なります。個体差もありますが、オスのほうがおっとりしている子が多く、メスは気が強い子が多いと言われています。

フェレットはマンションやアパートでも飼える？

フェレットは、マンションやアパートなどの賃貸でも飼育は可能です。フェレットはほとんど鳴かず、鳴いたとしても楽しくなったときに小さい声で「クックック」と鳴く程度です。そのため、近所迷惑になるようなこともありません。

そのほかトイレのしつけも、比較的簡単にできます。基本的にはケージ内で飼育する動物のため、外出時はケージに入れるよう心がけましょう。

一方、臭腺をとっていても独特なニオイがします。そのため賃貸などの場合はとくにこまめに掃除をして清潔な環境を整えておくことも大切です。

フェレットが見せる愛情表現3選

フェレットが懐くとみせる愛情表現を3つ解説します。本章で紹介する愛情表現をしたら、フェレットは飼い主さんのことが大切だと感じているはずです。ぜひ参考にしてください。

飼い主さんの手などを舐め続ける

飼い主さんが好きで、ぺろぺろと手を舐め続ける姿を見せる場合があります。慣れていても性格によってやらない子もいますが、好きという気持ちの表れです。
衛生上顔などは舐めさせないようにしなければなりませんが、フェレットの気持ちを受け取ってあげましょう。

追いかけてくる

飼い主さんが歩くと、一緒に付いてくる子もいます。子どもの後追いのようにくっついてくるため、可愛いこと間違いありません。
また飼い主さんに追いつくと、体によじ登ったり袖に入り込んだりする場合もあります。袖の中が心地よくてそのまま寝てしまう子もおり、個々のフェレットで愛情表現も異なるでしょう。

布団に入って一緒に寝る

フェレットは、もともとお布団などに潜るのが大好きです。一緒に遊んでいるうちにウトウトして、布団の中でぐっすり寝てしまうことも。布団の中で寝る姿はかわいいですが、危険なのでケージに戻すか一緒には寝ないようにしましょう。

フェレットになついてもらう方法

フェレットになついてもらうには、以下のポイントを抑えましょう。

順番に解説します。

フェレットのペースに合わせる

フェレットは自由で好奇心がある動物の一方、警戒心も強い動物です。そのため飼い始めてまもない時期は、特にフェレットのペースに合わせることが大切です。

フェレットが寝ているのにも関わらず、無理やり抱っこしたり撫でたりしないようにしましょう。最初は環境も変わり、ストレスが少なからずあります。フェレットのペースに合わせることで、なつきやすくなります。

しつけをすることも重要

仮に飼い主さんに慣れてきたとしても、興奮しやすく噛み癖があればなかなかコミュニケーションが取りづらいです。そのためしつけは重要です。
もしも噛み癖があるのであれば、しつけをおこないましょう。

たくさん遊んであげる

フェレットの特徴は、寝ている時以外は遊びたくて仕方がないところです。一緒に遊んであげるだけで、コミュニケーションが取れてなつきやすくなります。
ボールを転がしたり、紐などをゆらして遊んだりするのも良いでしょう。そのほかトンネルのようなものも好きなので、用意してあげてみてください。

なつくまでには個体差があるので無理はさせない

なつくまでの期間は、個体差があります。飼い始めて1週間でなつく子もいれば数カ月かかる子もいるのです。
そのためお世話をして愛情を注ぎながら、フェレットにも無理はさせず飼い主さんも無理をしないようにしましょう。いつかはなついてくれます。時間を掛けて接してあげてください。

フェレットおすすめの健康食品3選

フェレットがいつまでも元気に遊べるように、おすすめの健康食品を3つ解説します。

ペットにも使えるHB-101

HB-101は、もともと植物用でしたがペット用も登場しました。天然の植物成分のみで作られており、化学成分は一切含まれていません。そのため、安心して使用できます。
HB-101は健康維持に役立つのはもちろん、うんちやおしっこなどのニオイも軽減が可能です。飲み水などに少量いれるだけなので、かんたんにフェレットの健康を守れます。

引用：株式会社フローラ

フェレット　ヘアボールリリーフ

フェレット　ヘアボールリリーフは、フェレット専用の健康補助食品です。ビタミンEや必須脂肪酸などのフェレットに必要な栄養を補えるので、なんとなく元気がないときや毛つやが悪くなったときに最適です。
チューブタイプは、ペロッと舐めさせるだけなのでコミュニケーションにもなります。

引用：Amazon

肉食小動物用クランブル

肉食小動物用クランブルは、水やぬるま湯でふやかして与える食事です。フェレットが病気になり強制給餌が必要なときにもしっかり栄養を補給できます。
溶けやすく与えやすいのはもちろん、フェレットのような肉食小動物用に作られているので安心して与えられます。

引用：Amazon

まとめ

フェレットは、ファームによって性格が異なるもののなつく動物です。慣れてくると一緒に寝たり後追いなどをしたりし始めます。
フェレットの懐くまでの期間は個体差がありますが、数カ月以内になつくことがほとんどです。なついてもらうためにもフェレットのペースは乱さないようにし、たくさん遊んであげましょう。

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