ケージとサークルはどちらがおすすめ?ペットが安心できる場所を作ろう
2021.11.30
ペットが安心できる場所を作りたいけれど、ケージとサークルどっちがいいのかな? そもそもケージとサークルは、何が違うのかわからない。 そう悩んでいる飼い主さんも、多いかと思います。 そこでこの記事では、ケージとサークルの違いと特徴・そして犬やその他のペットにとってどのようなケージやサークルがおススメなのか紹介しましょう。 また安心できるお部屋の作り方もお話しします。 ぜひ参考にしてくださいね。
ケージとサークルの違いはなに?
ペットを飼っているとケージもサークルも一度は聞いたことがあるかと思います。
先にお伝えするとケージは屋根も床もありますが、サークルは屋根がなく側面だけ囲われています。
では実際ケージとサークルの特徴とどんな時に使うものかについてお話しします。
ケージの特徴
ではケージの特徴をまとめてみましょう。
● 柵に加えて床と天井もある
● 基本的に大きさも買ったまま変えられない
● 種類がステンレスやプラスチック木製などに加えてソフトケージと言う布製のものもある
● 屋根の部分だけ取りサークルにできるケージもある
● 折り畳みできるものもある
● 車での移動やいっとき預けるときに使う
● うさぎやモルモット・フェレットなどペット全般を飼育するときは逃走できないケージを使う
サークルの特徴
ではサークルの特徴をまとめてみましょう。
● 側面の壁だけで床や天井がない
● 一時的にペットを入れておく隔離スペースとして使う
● 側面の網を連結して大きさを変えられるものもある
● 天井がないので犬が逃げる可能性あり
● サークルは主にペットの中でも犬が使う
このようにケージとサークルは用途が違いますが、一般家庭ではケージやサークルを犬やペットの部屋として使う場合がほとんどです。
犬の部屋としておすすめなのはなに?
犬にオススメな部屋は2種類あります。
それはケージとクレートです。
まずケージですが、日中飼い主さんが留守にするときなどに犬を入れておくのに便利です。
商品によってはトイレが仕切りで分かれているケージもあります。
またサークルではなくケージが良いかと言うと、脱走する心配がないからです。
続いてクレートについてです。
クレートは【キャリー】または【バリケン】と呼ばれることもあります。
取っ手がついているものがほとんどで、クレートであれば、公共交通機関や飛行機に載せることも可能です。
犬が安心できる場所はせまくて穴ぐらのような場所を好みます。
人間にとって狭く感じますが、犬にとっては安心できる場所になるのです。
猫の部屋としておすすめなのはなに?
猫にオススメな部屋はケージです。
猫は縦型に大きいケージにすると良いでしょう。
何故かというと猫は高いところを好む傾向があるからです。
そのため縦長にして上のほうにハンモックなどをつけてあげると、猫は安心してそのケージを家だと感じます。
またその他にもトイレも用意してあげましょう。
ケージにずっと入れておくと運動不足になりますので、飼い主さんがいるときはぜひ出してあげてくださいね。
ペットが安心できる場所作り
ケージやサークル・クレートをペットが安心できる場所にする必要があります。
犬を飼っていてケージを利用する場合、ケージは側面が周りに丸見えなので安心できないことがあるでしょう。
その場合はバスタオルやブランケットなどをかけて周りから見えないようにすることで犬が安心できます。
もちろんなにもしなくても犬が慣れているのであれば、特にする必要はありません。
猫も暗い穴のようなところを好みますが、すぐ逃げられるようにどこからでも出られるような穴を好みます。
そのため背が高いケージに左右からでられる箱のようなものを置くと安心するでしょう。
ケージやサークルを使う時の注意点
ケージやサークルを使う時にいくつか注意点があります。
● ケージなどの置き場所は静かで室温がちょうどよいところ
● 目を話す時は怪我しないように気を付ける
● 適宜ケージから出して運動させる
● ケージやサークルにいれるときリードはつけない
ひとつずつみていきましょう。
ケージなどの置き場所は静かで室温がちょうどよい所
ケージやサークルは使っている犬やそのほかのペットにとって安心して心地よい場所でなければなりません。
そのためにもうるさくない場所で直射日光があたらず、気持ち良い室温の場所に置いてあげましょう。
目を話す時は怪我しないように気を付ける
飼い主さんが外出などで目を離すときは、怪我しないか気を付けます。
例えば地震がおきた時、サークルに物が落ちてこないかなにか倒れてこないかなど見ておきましょう。
またサークルの場合、犬がジャンプして脱走する可能性もゼロではありません。
飼い主さんが帰ってくるまでペットが怪我せず安全か確認しましょう。
適宜ケージから出して運動させる
ケージにいれっぱなしだとペットは運動不足になりかねません。
基本的には、留守番させるときやお客さんがきて出しておけないときなどにいれるだけにし、普段は運動できるようにだしてあげましょう。
もちろんペットがケージの中に入りたがるようであれば、入らせてあげてくださいね。
ケージやサークルにいれるときリードはつけない
たまにサークルにリードをつけて周りを犬が行き来できるように部屋の中でしている飼い主さんも見受けられます。
しかし実はこのサークルとリードと言う組み合わせは犬の命を脅かす大変危険なセットなのです。
何故かと言うと、犬は意外に飼い主さんが思っているよりジャンプ力があります。
サークルの中でジャンプをして、犬の首が閉まって死んでしまうと言う事例もありました。
あなたの大切な愛犬が安心できると思って作った場所で亡くなってしまうと言うのは大変悲しいですしあってはならないことです。
ですのでまず家にいるときには犬にリードはつけないでおきましょう。
万が一つけたいのであれば飼い主さんの目が届く時のみつけておいてくださいね。
災害時のときのためにクレートに慣れさせよう
万が一飼い主さんが住んでいる地域で災害が起きたら、ペットと一緒に避難する方法は考えていますか?
避難のときに役に立つのがクレートです。
クレートに慣れておけば、避難のときにすぐ家から出られます。
クレートに入っていないと避難所に入れない事がほとんどですので、ペットをクレートに慣れさせておきましょう。
ケージやサークルの臭いが気になるときにおすすめの商品
ペットは場合によってケージやサークルなどで臭いが気になるときがあります。
そんなときにペットの臭いがなくなったら嬉しいですよね。
そこで今回はペットにおすすめの消臭剤を紹介します。
ニオイノンノ
この消臭剤は、100%天然由来成分なので犬はもちろんペット全般安心して使えますよ。
しかもこのニオイノンノは希釈して使用します。
希釈率はなんと100倍から250倍とかなり薄めても効果がばっちりです!
1本買えば長く使えるので経済的。
もちろんペットの臭いもスッと消えます。
35cc 1000円(税込み) 100cc 2500円(税込み)
500cc 10500円(税込み) 1リットル 19000円(税込み)
出典:株式会社フローラ
写真はウサギのオスで、名前はポン太です。飼ってから10年になります。人間の年齢では100歳近いとの事です。ニオイノンノは、空気清浄機の中に入れて、部屋の悪臭を消しています。ニオイノンノ液を作り置きして、ポン太に使ったタオルの洗濯の時や、そそうをした時(年齢的にオシッコを漏らして歩くので)の拭き取りに使っています。どうしても臭いが残るので、最後はその場にニオイノンノを散布しています。
引用:株式会社フローラHB廣報
まとめ
今回はケージとサークルの違いそしてクレートについてお話ししました。
ケージは日中の留守番に、サークルはペットと人を少し分けたいとき・そしてクレートは安心できる場所の寝床として用意してあげましょう。
またケージはいろいろな種類のペットに対応できますが、サークルは犬に使います。
もし、これからペットが安心できる場所を作りたい!と考えていましたら、ぜひ用途にあったものを用意してあげてくださいね。