一緒に住むための夢のおうち!ペット共生物件のメリット・気を付けること

一緒に住むための夢のおうち!ペット共生物件のメリット・気を付けること

2020.12.08

犬や猫をはじめ、最近はペットを家族としてお迎えする方が増えています。 家族であるペットとの生活は、ペットにとっても人間にとっても快適なものにしたいですよね。 そこで、近年注目を集めているのが「ペット共生物件」です。 ペット共生物件とは、一体のどのような施設なのか、気になりますよね。 また、以前からあったペット可物件とはどのような違いがあるのかも知っておきたいところです。 そこでこの記事では、ペット共生物件のメリットや注意点を詳しくまとめました。

「ペット共生物件」とは?「ペット可」物件との違いは何

「ペット共生物件」とは?「ペット可」物件との違いは何

ペットを家族としてお迎えしている方で、近所迷惑や必要な設備名がないなど、ストレスを感じている方は少なくないでしょう。
ペットといっても家族ですので、お互いにストレスなく伸び伸びと生活をしたいものですよね。
そこで注目されているのが、「ペット共生物件」です。
「共生」とは、その名の通り一緒に生きていくことで、異種の生物が相手の足りないところを補いあいながら生活をするという意味があります。
人間用の建物は、人間だけが快適に住めるように設計されているのに対し、ペット共生物件はペットも快適に生活できるよう、予め設計されて建てられています。

ペット共生物件は、ペットと快適に共生できるよう考えて作られた室内構造や、必要な設備が整っていることが最大の特徴です。

以前からあったペット可物件との違いは、ペット可物件は通常の賃貸でペットを飼っても良いですよというものでしたが、ペット共生物件は、ペットとの共生を目的として作られていることが大きな違いです。

ニャンケンポンペット用健康食品
ニャンケンポンペット用健康食品

ペット共生物件のメリット

ペット共生物件のメリット

ペット共生物件に住むメリットは、主に以下の通りです。

・騒音や臭いなど、周りに気を遣わず安心して生活できる
・ペットを飼っていても衛生的に生活ができる
・周りもペットを飼っているので理解を得られる
・便利な設備が多く整っている

ペットとの共生は、騒音や臭いなど、近隣の目が気になることが多いですよね。
しかし、ペット共生物件ではペットを飼っている方が住むところですので、多少の物音や臭いはお互いさまといったところです。
また、ペットドアや空調設備などがあり、ペットと空間を隔てて身支度や睡眠スペースの確保ができるなど、ペットと共生をしていても衛生的な生活を送ることが可能です。

また、ペットを飼っていてこんな設備がついていたら、を実現しているのもペット共生物件ならではのメリットです。
ペット共生物件についている便利な設備は、主に以下の通りです。

・足洗い場(散歩の後に足を洗える専用の洗い場)
・ペットドア(ペットが出入りできる専用のドア)
・キャットウォーク(上下に設置してある猫の移動用の棚)
・ドアノブ(ペットが開けられない仕様)
・ドッグラン(屋上などに設置)
・汚物入れ(ペット汚物用の専用ごみ入れ)
・グルーミングルーム(グルーミングに必要な設備が整っている)
・ペット用フェンス(玄関からの脱走防止用など)
・リードフック(愛犬のリードをかけておく場所)
・ペット用の床、壁(滑りにくく汚れが落ちやすい、舐めても安心であるなど)
・空気清浄機(ペットの抜け毛や臭いなどの対策)

ペットと共生をしていくうえで、これがあれば便利なのにと思う設備がたくさん付いているのが嬉しいところです。
ペット共生物件は「共生」をテーマに作られているため、ペット視点での便利さもとり入れられています。
ペット専用の汚物入れや、ドッグラン、ペットに優しい床や壁のつくりなどは、ペット共生物件ならではの設備です。
また、専用のグルーミングルームがあれば、自宅のお風呂を汚さずにペットをキレイにすることができるため、衛生的です。

ペット共生物件の注意点

ペット共生物件の注意点

ペット共生物件に住むには、いくつか注意点も存在します。
では、実際にペット共生物件に住む際の注意点には、どのようなことがあるのでしょう。
ペット共生物件に住む際の注意点としては、以下のような項目が挙げられます。

・物件数が少ない
・初期費用や家賃が、ペット可物件に比べると高額
・ペット審査があり、問題があると断られる可能性がある

ペット共生物件は、ペット可物件に比べて数が少ないことが現状です。
そのため、住みたい場所に建物がないことも多く、地方に至ってはなかなか見つからないことも珍しくはありません。

また、ペット共生物件はペットと共生するために必要な設備を多く搭載しているため、入居にかかる初期費用や家賃は、ペット可物件に比べると高額になるケースが多いでしょう。
ほかにも、ペット共生物件にはペット審査があるため、入居までに時間がかかることや、問題が認められた場合には入居ができないこともあります。

まとめ

まとめ

ペット共生物件とは、ペットと共生することを目的に作られた賃貸物件です。
ペット可物件との違いは、ペットと共生するために必要な設備が整っていることなどです。
どうしてもペットを賃貸で飼っていると、騒音や臭いが気になるところですが、ペット共生物件では皆がペットを飼っているので、お互いさまという感覚で生活することができます。
まだまだ物件数が少なく、費用も決して安くはないペット共生物件ですが、ペットと飼い主さんがストレスなく共生していくためには、是非おすすめしたい生活拠点といえるでしょう。

ニャンケンポンペット用健康食品
ニャンケンポンペット用健康食品

RELATION関連記事

  • 部屋のにおい、なんとかしたい!ペットと暮らす部屋の臭いの原因と対策

    お部屋にこもったペットの臭いにお悩みなら、ペットに優しく、実感力の高い3つの臭い対策を取り入れましょう。

    2019.12.31

  • ペットを飼いたい!一人暮らしでも飼えるおすすめのペット

    一人暮らしの私でもペットを飼いたい。そんな方におすすめの一人暮らしでも飼えるペットをご紹介と飼うにあたっての注意点紹介します。

    2021.09.28

  • 実は病気のサインかも!フェレットが震える原因はこれ

    フェレットの震えはどうしておこるのか? 震えている状態のことを医学的にはその原因により振戦、痙攣に分けられます。振戦や痙攣などの震えは自分の意志とは関係なく起こります(不随意運動)。なんらかの原因により反復性・周期性でリズミカルに筋肉が収

    2023.09.19

  • フェレットの飼い方を徹底解説!お世話の方法や健康チェックについても紹介

    フェレットの飼い方が知りたい方。この記事では、フェレットの飼い方や飼うために必要なもの、日々のお手入れ方法などを解説します。

    2024.02.13