フレンチブルドッグが食欲不振、食べムラの時はこれをやってみて!
2026.06.09
「最近エサをあまり食べなくなった」「食べムラをするけど何か良い方法はないか?」
フレンチブルドッグはもともと食欲が旺盛な犬種です。一方で食べムラを引き起こすことも珍しくありません。食事の摂取量がまばらだと病気ではないかと心配になりますよね。
この記事では、フレンチブルドッグの食欲不振と食べムラを起こす原因と改善方法について解説していきます。
食欲不振と食べムラの違いについて

「食欲不振」と「食べムラ」は一見どちらも同じように見えますが、実際は全く異なります。
「食欲不振」は病気や加齢が原因で食べ物が受け付けない状態を指します。一方で「食べムラ」は「食欲はあるが、特定の条件でないと食べない」もしくは「食べる日と食べない日がある」という状態です。
「食べムラ」は環境的な要因や、わんちゃんの精神的な要因によるものなので、しつけや飼い主の工夫次第で改善の余地があります。しかし、食欲不振は病気の可能性があるため、場合によっては動物病院の受診が必要になります。
フレンチブルドッグが食べなくなる原因について

フレンチブルドッグの食事トラブルを起こす原因は主に4つあります。
病気
病気が原因で食欲不振になるケースがあります。特にフレンチブルドッグは短頭種特有の呼吸器障害を持っていることや、他のわんちゃんよりも夏バテを起こしやすいといった特徴があるため、それらが原因で食べなくなることがあります。
嘔吐や下痢、水も飲まないなどの症状がある場合、すぐに動物病院を受診してください。また、元気はあるけど2日以上エサを食べない状態が続く場合、何かしらの病気の可能性がありますので獣医師に相談しましょう。
ストレスを抱えている
ストレスで食欲不振になる場合もあります。周囲の刺激や運動不足などが原因になることが多く、フレンチブルドッグは些細なことでストレスを感じやすい犬種です。他の病気を発症する原因にもつながるため、ストレスの原因に気づいて、取り除いてあげることが重要です。
食事や食事環境に問題がある
与えているエサの量が適切でない、または保存状態が悪い可能性も考えられます。また、現在の食事環境がフレンチブルドッグにとって、身体への負担になっている可能性があります。食器の高さや角度に問題がないか、一度確認する必要があります。
わがままを言っている
フレンチブルドッグはとても頭が良いため、過去にわがままを言っておやつが貰えたパターンをしっかり覚えています。ドッグフードで物足りなくなると、あえて普通のエサを食べずに、美味しいおやつを要求します。この場合、適切なしつけが必要になります。
食べムラの改善方法

食べムラは適切なしつけや食事時の環境を工夫することで改善できます。ここでは、具体的な食べムラの改善方法について紹介していきます。
ドッグフードの保管方法の改善
ドッグフードは日光の当たらない、涼しく乾燥した場所に保管するのが理想です。ドッグフードが劣化していると酸化した嫌な匂いを放つため、食べなくなります。ドッグフードの保管方法に問題がないか確認しましょう。
フレンチブルドッグは、喉の構造上むせてしまう傾向があります。そのため、エサ選びのポイントとして、できる限り小粒のものを選んであげると良いでしょう。
適切なエサの量
わんちゃんの年齢によって適切な栄養バランスやエサの量が異なります。ドッグフードのパッケージに記載されているエサの量はあくまでも目安です。与えるべき正確なエサの量は「食事量計算機」というサイトから調べることができます。
嗜好性を高め、マンネリ化をなくす
同じエサだとマンネリ化してしまい、食べムラを起こすことがあります。具体的には、 「エサを温めて香りを立てる」、「ぬるま湯でふやかす」、「新鮮なトッピングを加える」などのひと手間を加えることで、いつものエサに飽きさせない配慮ができます。
体型に合わせた配慮
食事環境はフレンチブルドッグの体型に合わせた配慮が必要になります。まず、お皿とわんちゃんの体高が合っていない可能性があります。四つ足で立った時に少しだけ首が下がっているのが理想です。その高さに合わせたフードスタンドを用意する、もしくは、本などで高さを調節する方法もあります。
さらに、お皿を置いた時に少し傾斜があると、首に負担がかからないため、食べやすい体勢になります。また、お皿の安定性を向上させるために滑り止めを使用するのも有効です。
しつけ
エサを出して30分ほどしても食べない場合はお皿を下げ、「今食べなければいけない」ことを教えます。このしつけを行っている間はおやつや人間の食べ物などの間食を与えないでください。
まとめ

食欲不振と食べムラは一見同じように見えて実は全く違います。食欲不振は病気の可能性もあるため、症状に応じて獣医師への相談が必要になります。その一方で食べムラは家の食事環境やわんちゃんがストレスを抱えていないかがカギとなります。適宜、その原因を取り除いてあげることが重要です。健康で元気な生活を送るために、ぜひ覚えておきましょう。








