犬の肉球ケア完全ガイド|剥がれ・ひび割れ・怪我の原因とホームケア
2026.02.03
犬の肉球は「第二の靴」とも呼ばれ、歩く・走る・踏ん張るなど、毎日の生活に欠かせない大切な部分です。
しかし、乾燥や散歩中の刺激、季節ごとの環境変化によって、肉球が剥がれるようにめくれたり、怪我につながるトラブルが起きることも珍しくありません。本記事では、犬の肉球を健康に保つためのケア方法から、剥がれや怪我のサイン、対処法まで分かりやすく解説します。
肉球が剥がれる・ひび割れる原因

まずは、なぜ犬の肉球が剥がれたり、怪我をしやすくなるのか。その背景にある環境要因や体質的なポイントを理解しておくことが大切です。
乾燥と季節的な要因
冬は空気の乾燥が強く、肉球の水分が奪われやすい季節です。ひび割れが進むと、薄い皮が剥がれるようにめくれ、歩くたびに痛みを伴うこともあります。
夏は安心かというとそうではなく、夏はアスファルトの熱でやけど状態になり、これも皮が剥ける原因に。靴を履いているので気がつきにくいですが、夏のアスファルトは高温で熱を溜め込みやすく危険です。
必ず素手で触るなどの確認をして散歩に行くようにしましょう。
散歩環境による刺激
砂利道や硬い地面、芝の摩擦など「日常の刺激」は肉球に大きな負担をかけます。特に長めの散歩やランニングが多い犬は、摩耗しやすい傾向があります。
また、散歩中に飼い主を引っ張る、もしくは飼い主に引っ張られるような歩き方をする犬は、肉球が傷つきやすいので注意が必要です。
栄養不足や体質
皮膚の再生に必要な栄養素(オメガ3、ビタミンA/E)が不足したり、アレルギー体質の犬は皮膚が弱まり、ひび割れや剥がれが起きやすくなります。
肉球が剥がれたときの対処法

肉球の皮が剥がれてしまった場合、まず大切なのは「悪化させないこと」と「清潔を保つこと」。
ここでは自宅でできる処置をまとめます。
軽度の場合:自宅ケアで十分
薄く剥がれる程度の軽度のトラブルなら、刺激を避けながら以下のようにケアを行います。
• 散歩の距離を短めにする
• 帰宅後はぬるま湯で足裏を洗い、清潔に保つ
• 水分補給効果のある肉球クリームで保湿
• フローリングの滑り止め対策をする
特に乾燥が原因の「ひび割れタイプ」には、毎日の保湿が非常に効果的です。
出血や痛みがある場合
肉球の深い部分まで剥がれ、歩くと痛がる・出血している場合は、軽度の怪我ではありません。
• 流水で優しく洗う
• 清潔なガーゼで保護
• 舐め防止のためにエリザベスカラーを使用
この状態は細菌が入りやすいため、動物病院で診察を受けることがおすすめです。
肉球が頻繁に剥がれる場合
同じ場所が繰り返し剥がれる、季節問わず皮膚が薄いという場合、体質やアレルギー、栄養バランスが関係していることがあります。フードの見直しやサプリメント導入を検討しましょう。
また最近では、犬用の靴も増えているため店舗に出向いて試着させてみるのもおすすめです。
今日からできる肉球ケア

日常的なケアを続けることで、多くのトラブルは予防できます。ここでは家庭で簡単に取り入れられるケア方法を紹介します。
肉球クリームで定期的に保湿
乾燥はひび割れの最大の原因です。散歩後や寝る前に保湿するだけで、肉球のバリア機能が高まり、剥がれや怪我を防ぎやすくなります。
散歩時間と地面を選ぶ
夏は朝夕の涼しい時間帯に、冬は乾燥しすぎないよう散歩後すぐに保湿!
アスファルトが熱い日は肉球だけでなく体温管理にも影響するため、芝生や土の道を選ぶと安心です。
家の中の滑り止め対策
フローリングの滑りは、肉球の負担だけでなく関節にも悪影響。滑りにくいマットやカーペットを敷くことは、怪我の予防にもつながります。
自然の力を利用したケアもおすすめ
植物由来のケア用品も人気ですが、その中でも犬や猫などペットにも使える「HB-101」は、100%自然成分からできていて、どんな体質の犬にも安心して使える点が魅力です。
肉球そのものに使うのではなく、普段の飲み水などに混ぜて使用し、体の内側から皮膚トラブルを起こしにくい健康な皮膚作りをサポートします。
化学薬品が苦手な飼い主さんからも安心感が高く、ナチュラルケア派の家庭ではよく選ばれています。
肉球の怪我を未然に防ぐ生活習慣

肉球のトラブルは、毎日の小さな工夫で大きく減らすことができます。特に活発な犬ほど予防が重要です。
体重管理
体重が増えると、肉球にかかる圧が大きくなり、ひび割れや剥がれの悪化につながります。
適正体重を維持することは、肉球ケアにもつながっています。
定期検診の他でも自宅で愛犬の体重をこまめにチェックし、適正体重が保てているか確認しましょう。
肉球の状態をチェックする習慣をつける
散歩前後にサッと触って確認するだけでも、ひび割れ・熱感・変色などの早期発見につながります。
肉球は普段触らない、という飼い主さんも多いですが「散歩の後に肉球をふく・保湿する」という習慣をつけると、乾燥も防げて異変にもすぐに気がつけます。
まとめ

犬の肉球は、毎日の刺激や季節の変化に大きく影響を受けるデリケートな部分です。
乾燥・摩擦・高温・栄養不足など、さまざまな要因で剥がれたり怪我につながることがありますが、日常的なケアを続ければ多くのトラブルは予防できます。
保湿、散歩環境の工夫、滑り止め対策など、今日からできる小さなケアを積み重ねて、愛犬の足元をしっかり守ってあげましょう。










