• いぬ
  • 【犬の年齢】人間に換…
【犬の年齢】人間に換算するといくつ?犬種別の平均寿命やお世話方法を解説

【犬の年齢】人間に換算するといくつ?犬種別の平均寿命やお世話方法を解説

2022.10.25

「うちの子は人間に換算すると何歳なんだろう?」 愛犬が大切だからこそ、今何歳なのか気になりますよね。 そこで今回は、犬の年齢を人間に換算した場合いくつなのか、平均寿命や年齢別のお世話方法について紹介します。 この記事を読めば、愛犬が人で換算すると何歳かと今大切なお世話方法がわかります。 ぜひ参考にしてくださいね。

【犬の年齢】人間に換算するといくつなのか

【犬の年齢】人間に換算するといくつなのか

犬の年齢を人に換算する方法は、はっきりは決まっておらず計算方法は何種類か存在します。
また犬の大きさによって寿命は変わるので、同じ5歳であっても大型犬と小型犬では換算した年齢は変わります。

一般的に小型犬の方が長生きで、大型犬のほうが短命です。
そのため、犬の大きさが大きくなればなるほど人間で換算した年齢も早く歳を取っていきます。

そのほか、犬種によっても長生きの犬もいれば寿命が短い犬もいるため、ひとくくりでまとめるのは難しいのです。
とはいえ、一般的な犬の年齢換算方法がありますので少し触れていきたいと思います。

【小型犬・中型犬】年齢換算表

小型犬や中型犬は、子犬である2歳までは成長スピードが速く、2年間で24歳になります。
その後成長のスピードは落ち着き、1年に4歳、年を取っていきます。

小・中型犬 人間 小・中型犬 人間
1歳 17歳 9歳 52歳
2歳 24歳 10歳 56歳
3歳 28歳 11歳 60歳
4歳 32歳 12歳 64歳
5歳 36歳 13歳 68歳
6歳 40歳 14歳 72歳
7歳 44歳 15歳 76歳
8歳 48歳 16歳 80歳

【大型犬】年齢換算表

大型犬は子犬である1年は、小型犬にくらべ歳をとるのが遅いですが、成犬になってからは1年に7歳、年をとっていきます。

大型犬 人間 大型犬 人間
1歳 12歳 7歳 54歳
2歳 19歳 8歳 51歳
3歳 26歳 9歳 68歳
4歳 33歳 10歳 75歳
5歳 40歳 11歳 82歳
6歳 47歳 12歳 89歳

犬の平均寿命はどれくらい?

犬の平均寿命はどれくらい?

犬の平均寿命は、サイズによっても違いますが犬種によっても変わります。
また人間同様、医療も進化しているためペットの平均寿命も年々伸びており、ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査によると、犬の平均寿命は14.65歳。
10年前に比べると0.78歳寿命が伸びています。

続いてサイズ別の平均的な寿命を見てみましょう。

小型犬 中型犬 大型犬
12~16歳 10~15歳 7歳~12歳

小型犬と中型犬は、さほど平均寿命の変わりありませんが大型犬は平均寿命が短いです。
もちろん、平均寿命というだけで大型犬であるゴールデンレトリバーなどでも15歳以上生きられる場合も。
平均寿命は目安なので、あまり深く考えないようにしてくださいね。

平均寿命は犬種によっても変わってきます。
次の章では、犬種別のかかりやすい病気と平均寿命を紹介します。

【犬種別】かかりやすい病気と平均寿命

【犬種別】かかりやすい病気と平均寿命

つづいて犬種別のかかりやすい病気と、平均寿命について調べました。
今回は、ジャパンケネルクラブで登録されている犬種の上位30頭をサイズ別に紹介します。

小型犬:かかりやすい病気と平均寿命

今回紹介する小型犬は、以下の15犬種です。

犬種 かかりやすい病気 平均寿命
トイ・プードル 膝蓋骨脱臼 12~15歳
チワワ 膝蓋骨脱臼・眼疾患 12~14歳
ミニチュアダックス 椎間板ヘルニア 13~16歳
ポメラニアン 気管虚脱・レッグペルテス 12~15歳
ヨークシャー・テリア 膝蓋骨脱臼・眼疾患 14~16歳
マルチーズ 心疾患・外耳炎・膝蓋骨脱臼 12~15歳
シー・ズー 皮膚疾患・眼疾患・心疾患 13~15歳
パグ 壊死性髄膜脳炎・呼吸器疾患 12~15歳
パピヨン 膝蓋骨脱臼 13~15歳
ジャックラッセルテリア 膝蓋骨脱臼・糖尿病 13~16歳
ビションフリーゼ 皮膚疾患 12~15歳
ミニチュアピンシャー 皮膚疾患・膝蓋骨脱臼 12~15歳
キャバリアキングチャールズスパニエル 心疾患 9~14歳
イタリアングレーハウンド 眼疾患・皮膚疾患 12~15歳
ペキニーズ 皮膚疾患・椎間板ヘルニア 12~15歳

中型犬:かかりやすい病気と平均寿命

今回中型犬で紹介する犬は、11犬種。
平均寿命とかかりやすい病気についてまとめたので参考にしてくださいね。

犬種 かかりやすい病気 平均寿命
フレンチブルドッグ 眼疾患・皮膚疾患 10~13歳
ミニチュアシュナウザー 糖尿病・皮膚疾患 12~15歳
ミニチュアダックス 椎間板ヘルニア 13~16歳
皮膚疾患・認知症 13~16歳
ウェルシュコーギー 椎間板ヘルニア 12~14歳
ボーダーコリー 眼疾患 12~16歳
ビーグル てんかん・椎間板ヘルニア 12~15歳
ボストンテリア 呼吸器疾患・眼疾患 13~15歳
パピヨン 膝蓋骨脱臼 13~15歳
シェットランドシープドッグ てんかん・眼疾患 12~13歳
アメリカンコッカースパニエル 外耳炎・皮膚疾患 12~15歳
日本スピッツ 皮膚疾患・膝蓋骨脱臼 12~14歳
ブルドッグ 眼疾患・心疾患 8~10歳

大型犬:かかりやすい病気と平均寿命

今回紹介する大型犬は4犬種です。

犬種 かかりやすい病気 平均寿命
ゴールデンレトリバー 腫瘍 10~14歳
ラブラドールレトリバー 股関節形成不全 10~12歳
シベリアンハスキー てんかん・股関節形成不全 12~14歳
バーニーズマウンテンドッグ 腫瘍・胃捻転 6~8歳

ステージ別のお世話方法を知ろう

ステージ別のお世話方法を知ろう

子犬や成犬・老犬によって、お世話の方法は変わってきます。
年齢にあったお世話のポイントを知っておけば、病気の予防はもちろん、しつけやストレスの軽減も可能です。
子犬・成犬・老犬とステージ別のお世話方法を解説します。

子犬のお世話方法

子犬である約1年は、犬の性格を形成する一番大切な時期です。
たくさんの経験をさせることで、周りの犬や人・物にも慣れていき、成犬や老犬になってからのお世話がとても楽になります。
そのためできる限り散歩などで、色々な人や犬と触れ合う機会を作りましょう。
またトイレやご飯・散歩のルールなどを教えるのに一番最適な時期です。
家族で同じルールをつくり、子犬と接しながらしつけていくのがおすすめですよ。

成犬のお世話方法

成犬は一番健康で活発に動けるステージです。
日々のお世話はもちろんのこと、できる予防はすべておこないましょう。
特に避妊手術や去勢手術は、重要です。
特に出産させる予定がないのであれば、手術をしてあげるのがおすすめですよ。
メスであれば子宮蓄膿症や乳腺腫瘍、オスなら前立腺肥大の予防になります。

また、飼い主さんとたくさんお出かけできるのも、この成犬の時期。
たくさん一緒に外出して、思い出を作ってくださいね。

老犬のお世話方法

犬のサイズにもよりますが、7歳〜10歳になればもうシニアになります。
できる限り毎年、動物病院で健康診断をしましょう。
症状がでてからだと、もう遅いということもよくあります。
ですが健康診断をしておけば、早めの対処・治療が可能です。

また足腰も弱くなり、消化機能も衰えていきます。
散歩は犬のペースに合わせ、ご飯も消化のよいシニアのご飯に切り替えてくださいね。
歳をとったから散歩はやめるという飼い主さんもたまにいますが、犬が歩けるうちはできるだけ散歩に行った方が良いでしょう。
散歩に行けば、足腰も鍛えられ、健康な生活をより長く過ごせます。
とはいえ、無理は禁物。
暑い日や雨の日はお休みしても大丈夫ですよ。

シニア世代になると、口の中が歯石だらけになる可能性もあります。
健康診断のとき口の中も見てもらい、歯石除去などが必要であれば動物病院で相談してみてくださいね。

長生きしてほしい!おススメの健康食品3選

長生きしてほしい!おススメの健康食品3選
できるだけ愛犬には平均寿命関係なく、長生きしてほしいですよね。
そこで犬が健康でいられる、おすすめの健康食品を3つ紹介します。

ペットにも使えるHB-101

植物の栄養剤として有名なHB-101ですが、ペットにも使用できる商品があります。
食欲や元気・ニオイ・病気が心配になってきたらぜひ試してほしい商品です。
成分は100%植物由来成分なので、安心してあげられます。
水で薄めてすぐ使えるので、普段の飲み水などにいれてもOK。
希釈して使う商品などでコスパがよいのも嬉しいポイントですね。

100㏄:2,400円、500㏄:10,500円、1リットル:19,000円

ペットの健康維持にペットにも使えるHB-101
ペットの健康維持にペットにも使えるHB-101

お客様の声
家に買ってあったHB-101を犬の飲み水に数滴入れて飲ませ続けていましたら、今では咳をしなくなって、犬はとても元気です。

犬用サプリメント

犬用サプリメントグルコサミンとコンドロイチンが配合されており、骨や関節のサポートをしてくれます。
犬のかかりやすい病気で骨の病気や腰の病気はつきもの。
口コミで、飲んだらよくなったと高評価もついている商品です。
60粒はいっており、1日1粒なので2カ月もちますよ。

60粒:1,169円

引用:Amazon

犬用のビフィズス菌

犬用のビフィズス菌お腹の調子を整える犬のためのビフィズス菌です。
Amazonでベストセラーになっている高評価の商品です。
愛犬の大腸に定着させられる犬用のビフィズス菌で、粉末でご飯などにかけてもOK。
「即効性があった」「買ってよかった」という声が多数ですので、犬の消化機能に不安があるのなら、試してみる価値がありますよ。

12包:652円、60包:2,147円

引用:Amazon

まとめ

犬の年齢を人間に換算した場合いくつなのか、平均寿命や犬種別のかかりやすい病気・お世話方法について紹介しました。
平均寿命は約14歳ですが、あまり気にせず年齢に応じたお世話をしてあげましょう。
そうすれば、平均寿命以上にワンちゃんと長くすごせるかもしれませんよ。

RELATION関連記事

  • 国産のおすすめドッグフード4選・ 安全性や口コミを徹底比較

    愛犬にいつまでも元気で健康でいてほしいなら、安心安全な国産のドッグフードがおすすめ。選び方と安全性や口コミからおすすめのフード4つをご紹介します。

    2019.08.13

  • 歯磨き、ちゃんと出来てる?失敗しない犬の歯磨き方法

    愛犬のお世話を真剣に行っている人でも盲点なのが犬の「歯磨き」この記事では犬の歯磨きの方法について紹介していきます。犬の歯磨きで悩んでいる飼い主さんは必見です。

    2019.01.05

  • 犬はお風呂に毎日入れるの?気を付けるべきことはある?

    臭いや肌トラブルを予防するために欠かせない定期的な犬のお風呂の頻度や注意点などを詳しくご紹介いたします。

    2021.05.25

  • 犬のくしゃみが心配!逆くしゃみっていったい何?

    犬のくしゃみはよくあることですが頻繁だと心配です。また大きな音がする逆くしゃみはびっくりしますね。原因と対処法をご紹介します。

    2022.06.07