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猫のお留守番に暖房は危険?猫と安全な冬を過ごす方法!

猫のお留守番に暖房は危険?猫と安全な冬を過ごす方法!

2025.12.23

寒い季節になると、猫がストーブやヒーターの前で丸まっている姿をよく見ます。猫は寒さが苦手な動物のため、暖房は快適な暮らしに欠かせない存在です。
しかし「何度に設定すればいい?」「留守中もつけっぱなしで大丈夫?」「火傷しないか心配。」など、不安を感じる飼い主さんも多いはず。
この記事では、猫に最適な暖房温度、留守番時の注意点、安全に使うための工夫などをわかりやすく解説します!

猫の生活と暖房

猫の生活と暖房

まずは、猫が快適に過ごせる温度を把握し、猫にとって安全な暖房器具の安全な使い方を知りましょう。

快適な室温は20〜26℃が目安

猫が心地よく過ごせる室温はおおむね20〜26℃。
特に寒がりの猫、高齢猫、子猫の場合は22〜24℃を意識するとより安心です。
猫は床に近い場所で過ごす時間が長いため、足元の冷えが体調不良につながることもあります。暖房の設定だけでなく、床の冷え対策も一緒に行うと快適さが向上します。

暖房の熱による低温やけどに注意

ストーブやヒーターに近づきすぎて低温やけどを起こすケースは少なくありません。
ガード柵の設置や、猫ベッドを直接前に置かないなど、物理的な距離をつくる対策が重要です。

ホットカーペットや床暖は、火傷のリスクがないと思われがちですが、高齢の猫や毛量の少ない猫にとっては低温火傷の原因になりやすい暖房器具です。
低温設定にしておく、タイマー機能を使用する、といった対策が大切です。

部屋の温度ムラをなくす工夫

室内は場所によって温度差が出ることがあります。サーキュレーターを弱風で回して空気を循環させると、部屋全体が一定の温度になり、猫も快適に過ごせます。
風が直接当たらないよう壁に反射させるのがポイント!

寝床は複数・清潔キープ!

猫は気分で場所を変えたくなります。
窓辺・ソファ下・飼い主の近くなど、毛布やベッドを複数用意してあげると、猫自身が居心地の良い場所を選べます。
冬の猫の寝床は必然的に布製品が多くなりがち。そうなるとニオイが気になることも増えますよね。
猫は綺麗好きですが、自分の匂いに安心するため毎日洗うのはNG。
そこで100%天然植物エキスの瞬間消臭剤「ニオイノンノ」をおすすめします!
ニオイノンノは化学成分や人工香料が入っていないため、大切な猫ちゃんに安心して使用できるのが魅力。
さらに消臭効果も抜群で様々なペットの飼い主さんに愛用されている消臭剤です!

ニオイノンノ消臭液で瞬間消臭
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留守中に暖房はつけっぱなしで大丈夫?

留守中に暖房はつけっぱなしで大丈夫?

「お留守番中、寒いのは可哀想だけど火事も心配。」
外出中の暖房の取り扱いは、多くの飼い主が悩むポイントです。

冬場は弱めにつけたままのほうが安全

極端に気温が下がる地域では、暖房を完全に切ると猫が体力を奪われたり、関節痛が悪化したりすることがあります。
留守中は18〜20℃の弱運転に設定しておくと安心です。

避けたほうがいい暖房器具

以下の暖房器具は、猫が倒したりコードを噛んだりする危険があるため、留守中や飼い主の就寝中の使用は避けましょう。

・石油ストーブ
・ファンヒーター
・電気ストーブ
・コードが露出しているヒーター

最も安全なのはエアコンの自動運転です。

そのまま使えるニオイノンノ
そのまま使えるニオイノンノ

猫と暖房の安全対策。安心して冬を過ごすコツ

猫と暖房の安全対策。安心して冬を過ごすコツ

暖房による事故を防ぎ、快適さを高めるための実践しやすい対策を紹介します。

ガード設置でやけど対策

ストーブガードやフェンスは、猫が必要以上に近づくのを防ぎます。
物理的に火傷や火事を防げるので目を離す際には設置するのがおすすめです。
ヒーターの前でウトウトする習慣がある猫には特に効果的。

加湿で乾燥を防ぐ

暖房使用時は湿度が40〜60%が理想。乾燥は皮膚トラブルや静電気を招くため、加湿器や濡れタオルで空気を保湿しましょう。
また、エアコンの風が直接猫に当たると乾燥やストレスの原因になります。風の通り道を避けて寝床を置きましょう。

床からの冷えをなくす

カーペットやホットカーペットの弱設定を活用すると、乾燥の心配もなく猫の足回りを温めてくれます。しかし高齢猫や子猫には注意も必要です。
猫が好んで移動できるように部屋の一部での使用が理想的です。

空気の入れ替えと消臭ケア

換気が難しい季節でも、数分の短い換気で空気がリフレッシュされます。
どうしても換気できない状況では、ご紹介したニオイノンノで消臭しながら空気を整えるのも効果的です。

タイマーやスマート家電の活用

タイマー運転やスマートプラグを使えば、朝方だけ自動で暖房が入るように設定でき、寒さによる体調悪化を防げます。

コンセントの埃対策も忘れずに

暖房器具周りは埃が溜まりやすい場所。猫の毛が静電気で吸い寄せられることもあるため、週に1〜2回、

・コンセント周りの埃取り
・コードの劣化チェック

を習慣にすると事故予防になります。

ニオイノンノ消臭液で瞬間消臭
ニオイノンノ消臭液で瞬間消臭

まとめ

まとめ

猫にとって暖房は、寒い季節の健康を守る大切な存在です。
しかし、注意を怠ると愛猫にとって危険な存在にもなります。

適切な室温管理、留守中の対策、安全な暖房器具の選択、空気の循環や加湿といった工夫を取り入れて、冬でも猫が快適かつ安全に過ごせる環境を整えましょう。
暖房でこもりがちなニオイや生活臭が気になるときは、猫のいる空間でも使いやすいニオイノンノを活用することで、より快適な冬になります。

小さな工夫の積み重ねで、猫も飼い主も安心できる冬を過ごしましょう。

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