
猫が食べていいものは?猫に安心な食材と与え方!NG食材と注意点も。
2025.02.18
「猫に手作り食をあげたいけど食べていいものがわからない!」
「人間のご飯を欲しがる猫にひと口あげたいけど大丈夫?」
「キャットフード意外で猫が食べていいものを知りたい!」
こんな方のために、猫が食べていい食材を紹介します!
注意点やオススメのあげ方、与えてはいけない食材も紹介するのでぜひ最後までご覧ください!
猫が食べていいもの決定版!
猫が食べていいものは以下の食材です。
※与え方や種類に注意点があります。
● 肉類(加熱)
● 野菜(NG野菜あり)
● 魚(生の甲殻類・貝類は厳禁)
● 乳製品(塩分が多すぎず、乳糖のないもの)
● 果物(禁忌あり)
果物と乳製品の中にも、猫が食べてもいいものが沢山あります。
しかし果物は糖分が多く禁忌の種類もあるので積極的に与える必要はないと言われる食材です。
乳製品は猫にとって良い場合もありますが、塩分過多や乳糖が含まれる場合もあり、知識がないうちは与えない方が無難です。
その為、今回は肉・野菜・魚を中心に「猫が食べてもいいもの」を紹介していきます!
猫が食べてもいいもの〈肉類〉
肉食動物である猫にとって動物性タンパク質は重要な栄養源です。
肉類は積極的に猫の食事に取り入れたい食材でもあります。
では肉の種類や部位、与え方にはどのような注意点があるのでしょう。
鶏肉
鶏肉は他の肉よりも比較的脂質が少なく猫に与えやすい肉です。
特に胸肉やササミはカロリーが抑えられるので、太り気味の猫ちゃんにあげる肉としてはオススメです。
鶏肉を猫に与える時の注意点は、必ず加熱することです。
猫にとっても人間にとっても危険な病原菌がいることがあるので、茹でるなどして火を通すことを徹底しましょう。
牛肉
牛肉にはビタミンAが含まれています。
私たち人間や犬はβカロテンという緑黄色野菜などに含まれる物質からビタミンAを生成できますが、猫にはできません。
なのでビタミンAとして摂取できる牛肉は猫にとって嬉しい食材の一つです。
注意点は脂質が多いこと。カロリーオーバーになりやすいため、脂身は避け少量を与えるようにしましょう。
愛猫に生の牛肉を与える方や「牛肉は生でもOK!」という記事も見かけますが、注意が必要です。サルモネラ菌などによる食中毒の可能性があるため、避けた方が無難。
生で与えたい方は、よく調べた上で新鮮な牛肉を選ぶことが条件です。
豚肉
豚肉も猫が食べてもいいものの1つです。
ミネラルも摂取できてメリットもありますが、豚肉には注意点がいくつかあります。
1. 脂質が高い(与えすぎと太り気味の猫は注意)
2. 過剰摂取は健康に悪影響な栄養素も(ナトリウム・カリウム)
3. 腎臓・肝臓が弱い猫は避けた方が無難(リンを含む)
4. 鶏肉と同様に加熱が必要
このようにその子の状態によっても、豚肉がどのように作用するかが変わってくるため、猫が食べてもいいものではありますが、愛猫の体調と相談が必要です。
ジビエ肉(馬肉・鹿肉・ラム肉・猪肉)
馬や鹿、羊や猪などのジビエ肉は、ヘルシーで栄養素も豊富。猫にとって嗜好性が高いものも多く、猫が食べていいものの中でもオススメの食材です。
ジビエ肉は生食させて良いという情報も多い反面、他の肉と同様に生食には注意が必要です。
スーパーなどで手に入るジビエ肉は鮮度が不明で、人間向けの加熱用であることが多いため、生でジビエを与えたい場合は犬猫用の生食できるジビエを購入しましょう。
ネットで調べると鮮度や原産地にこだわったジビエを扱うショップがたくさんあります。
猫が食べていいもの〈野菜〉
猫が食べてもいい野菜は多く、水分やミネラル摂取にも繋がります。
ここでは猫が食べられる野菜を紹介しますが、前提として野菜の与えすぎはNGです。
適量であれば猫にとって良い効果も期待できるので参考にしてください。
加熱して与える野菜
● カボチャ
● トマト
● アスパラガス
● 白菜
● さつまいも
● ブロッコリー
● もやし
これらは加熱すれば猫が食べてもいいもの。
しかし、さつまいもやカボチャはカロリーが高いので肥満気味の猫には避けるといいでしょう。
生で与えられる野菜
● かぶ(柔らかいもの)
● レタス
● きゅうり
● 水菜(刻んだもの)
これらは生でも与えられます。
しかし、生野菜はお腹の弱い猫だと少量でも消化不良になる可能性がある為、なるべく加熱してから与えることが望ましいです。
与えてはいけない野菜
● アボカド
● ネギ類(ネギ・玉ねぎ・ニラ等)
● ほうれん草
これらは猫に与えてはいけません。
アボカドは猫や多くの動物にとって毒性が高く、ネギ類はネギ中毒を引き起こします。
ほうれん草は猫に危険性のあるシュウ酸を含みます。水に溶け出しますがあえて与える必要はありません。
猫が食べていいもの〈魚〉
猫と言ったら魚を咥えているイメージが強いですよね。
魚は種類によっては猫に嬉しい食材です。
しかし、野菜と同様に与えすぎは禁物。「少量ずつ与える」というのが前提です。
また、刺身のような生魚を与えて良い場合もありますが寄生虫の心配があるので火を通してから与えるようにしましょう。
猫に与えていい魚
● カツオ
● マグロ
● タイ
● カレイ
これらは加熱して、適量であれば猫が食べていいものです。
猫に与えてはいけない魚
● 青魚
● 甲殻類
● タコ・イカ
● 貝類
青魚に含まれる不飽和脂肪酸、タコ・イカ・甲殻類に含まれるチアミナーゼなど、猫にとって危険な成分があるため、猫には絶対に与えないようにしましょう。
愛猫の健康を考える人にオススメの商品!
この記事を見ている方は、猫の健康を願っている愛猫家さんたちではないでしょうか?
猫にとっていい食材を探して、その子にあった食事を与えられるのは飼い主さんだけなので、とても重要で、とても幸せなことでもありますよね。
しかし、猫が食べていいものの中には、猫にとっていい食材もあれば、猫にとって危険な食材もあります。
そこで、日々のキャットフードにプラスして手軽に健康をサポートできる商品を活用するのもオススメです。
「猫の健康は気になるけど間違えた食材を与えるのが怖い」
「猫に野菜もあげたいけど毎日調理していられない」
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● なんとなく猫の元気がない
● 猫の臭いが気になる
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このような状況にもピッタリの商品です。
ぜひ一度試してみてください!
まとめ
猫が食べられるものを紹介しましたが、大切なのは「猫の健康を害さない」ということです。
安心して与えられる食材を、少量ずつ与えましょう。
また、猫によって体質が異なりアレルギーがある場合もあります。
そのような心配がない食材からスタートすると良いです。
紹介したような商品もうまく活用しながら、猫と楽しく健康的な食生活を送りましょう!