犬が臭い時はシャンプーで洗おう!適切な頻度と洗い方をご紹介!
2025.12.02
犬の臭いが気になる時におすすめなのが、シャンプーです。しかし、つい臭いが気になってシャンプーを高い頻度でしてしまうと、逆効果になってしまうことがあります。犬の肌は人間の肌よりもずっと繊細であるため、犬に合った頻度とやり方で行うことが大切です。
今回は、犬の臭いが気になる時に行いたい適切なシャンプーの頻度と洗い方についてご紹介します。
シャンプーで落ちる犬の臭いの種類

犬をシャンプーで洗うことで、皮脂や散歩中についた汚れ、足裏、口周りについたよだれの臭いなどが改善される傾向があります。犬は人間よりも皮脂の分泌が多いため、皮脂が酸化すると独特な臭いがするようになります。シャンプーで丁寧に洗うことで、皮脂や細菌を洗い流すことができるため、犬特有の臭いを緩和することができるでしょう。
一方で、肛門腺から分泌される臭いや口臭、病気によって変化した体臭はシャンプーで洗い流すことができません。洗っても臭いが改善されない場合は、シャンプーの頻度を上げるのではなく、一度獣医さんに診てもらうことがおすすめです。
犬のシャンプーの頻度はどのくらい?

犬のシャンプーの頻度は、月に1〜2回が理想です。汚れた時や臭いが強い時にだけシャンプーをすれば良いという考え方もありますが、定期的にシャンプーをすることで皮毛のケアをすることができます。
一方で、シャンプーの頻度が高いと肌が乾燥しやすくなり、皮膚トラブルが起こりやすくなります。犬の皮膚は人間のものよりもずっと繊細であるため、シャンプーの頻度には注意が必要です。
自宅で犬のシャンプーをする5ステップ

犬のシャンプーは、自宅でも行うことができます。シャンプーをする時は、基本のステップを守ることが大切です。
ここでは、自宅で犬のシャンプーをする時のステップについて解説します。
ステップ1.ブラッシング

シャンプー前には、犬を丁寧にブラッシングしてあげましょう。毛の流れに沿って丁寧にブラッシングをすることで、被毛についている汚れやホコリ、フケを落とすことができます。
絡まった毛は、優しくコームなどでほぐしてあげましょう。被毛の奥まで洗いやすくなるため、洗い残しも軽減します。シャンプー前に緊張している犬もリラックスしやすくなります。
ステップ2.体を濡らす

シャンプーをする前に犬の身体をシャワーでよく濡らします。お湯をかける時は、お尻から。よく濡らすことで、シャンプーの泡立ちもアップするので、しっかり水で濡らしましょう。
お湯は、必ず37℃前後のぬるま湯にします。お湯が冷たすぎても熱すぎても犬にとって負担になるため、水温は必ず確かめてから犬にかけてあげましょう。
ステップ3.シャンプーをする

シャンプーをよく泡立て、犬を洗いましょう。皮膚を傷つけないように、指の腹で優しくマッサージをするように洗います。
皮脂が溜まって臭いやすい耳の付け根や足の内側は、念入りに洗いましょう。目の周りを洗う時は、泡が目に入らないように慎重に洗います。犬が安心できるように、声かけを忘れずに行うことも大切です。
ステップ4.洗い流して乾かす

洗い終わったら、シャンプーをよく洗い流して乾かします。タオルドライをした後にドライヤーで被毛の根本までしっかりと乾かしましょう。
生乾きのまま放置すると、皮膚トラブルが起こりやすくなります。雑菌が繁殖して臭いの原因となるため、よく乾かすことが大切です。
ステップ5.しっかり褒める

シャンプーが終わったら、犬をしっかりと褒めてあげることがおすすめです。頻度が月に数回でも、シャンプーが苦手な犬にとっては大変な時間です。今後シャンプーを好きになってもらうためにも、たくさん褒めてシャンプー=楽しいと覚えてもらうことが大切です。
犬は飼い主さんの反応をよく見ています。「偉なったね」「気持ちよかったね」と笑顔でオーバーに褒めてあげることで、犬も喜んでくれるでしょう。
シャンプー以外でできる犬の臭い対策

犬の臭い対策は、シャンプーだけではありません。
• こまめにブラッシングをする
• 歯磨きや耳掃除をする
• こまめにトイレ掃除をする
• トイレ周りを綺麗にする
• 布製品の洗濯
• 部屋の換気をする
犬がいつも過ごす場所やペットシートの周りに蓄積した汚れも臭いの原因になります。犬の臭いが気になる場合は、のシャンプーだけでなく、飼育環境を整えることも大切です。
子犬とシニア犬はシャンプーの頻度に注意が必要

犬の臭いや肌ケアになるシャンプーですが、子犬とシニア犬は頻度に注意が必要です。子犬をシャンプーで洗う場合は、ワクチンの接種が完了する生後3、4ヶ月以降が目安になります。それより以前は、濡れタオルで身体を拭く程度に留めましょう。頻度は成犬同様月1〜2回で大丈夫ですが、体力がまだ十分ではないため、なるべく短時間で済ませることが大切です。
シニア犬の場合は、体調が良さそうな時を狙ってシャンプーを行いましょう。汚れていたり臭いがしたりする場合以外、無理にシャンプーをしなくてもOK。お湯の温度は38〜39℃とやや高めにし、身体を冷やさないようにすることが大切です。また、お風呂で滑って転んだり関節に負担がかかったりしないように、滑りにくいマットを敷くことがおすすめです。
犬の臭いの消臭におすすめ!ニオイノンノ
ニオイノンノは、気になる臭いにシュッとするだけで簡単に消臭をすることができます。忙しくてシャンプーができない日が続いていても、衣類やベッドに吹き付けるだけで臭いケアをすることができます!愛犬のトイレへの使用もOK!
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| 500cc | 1,100円 |
| 500cc×5本セット | 4,100円 |
まとめ

犬のシャンプーの頻度は、月に1〜2回。シニアや子犬なら、汚れた時に蒸しタオルで拭くだけでもOKです。シャンプーの頻度が高すぎると、地肌のバリア機能が低下して乾燥やかゆみが生じることがあります。
ジャンプーを自宅でする時は、犬の被毛をしっかりとブラッシング、適切な水温、しっかりとシャンプーを泡立ててすすぎ、乾かすことが大切です。適切な頻度で犬をシャンプーで洗うことで、臭いケアをしてあげましょう。










