子犬なのに口臭が!子犬の口が臭いときの対処法!
2022.05.24
可愛い子犬の口臭はショックですよね。 生き物なので、多少の臭いは仕方がありませんが、一般的に犬は子犬のころは臭いが少なく、成犬になるとどんどん臭いが強くなっていくと言われています。 まだ子犬なのに口臭がする場合、いったいどんな原因があるのでしょうか。 そして子犬の口臭の解消法とは?詳しく解説していきます。
子犬の口臭の原因は?
人間と同じで、子犬の口臭にも様々な原因が考えられます。食べ物や生活習慣の影響もありますが、もしかしたら病気が隠されていることも。子犬の様子をしっかり観察して、いったい何が原因なの見極める必要があります。
歯磨きをしていますか?
犬も人間と一緒で歯磨きが必要です。歯磨きをしないと、虫歯や歯周病を引き起こし、口臭がするようになってしまいます。犬の歯は犬種にもよりますが、生後4~8ヶ月で乳歯から永久歯に生え変わると言われています。しかしなかには乳歯が抜けず、ずっと乳歯で過ごす犬も。その場合、歯の隙間が空いてしまうため、歯垢が付きやすいので要注意!
犬の場合、虫歯よりも歯周病のリスクのほうが高いと言われています。歯磨きを怠ると、歯垢はやがて歯石となり、歯茎がやせて、最後には歯がぽろりと抜けてしまいます。歯がなければ、エサを満足に食べることができず、流動食を食べさせるなどの介護が必要になることも。
いつまでも健康でいてもらうには、子犬のころからのケアが欠かせないのです。
とはいえ、人間の子どもでも嫌がる子がいるように、子犬の歯磨きは大変!なかなか大人しく歯磨きをさせてくれる子犬はいませんから、徐々に慣らしていくようにしましょう。
ドッグフードのせいかもしれません
一度、ドッグフードの原材料を確認してみてください。もし小麦が含まれていた場合、フードを変更することをおすすめします。実は小麦は犬にとって消化困難な食べ物のひとつ。特に消化器官が未熟な子犬にとっては大きな負担となってしまっているかもしれません。
もし口臭の原因が消化不良によるものだった場合、フードを健康的なものに変えるだけで、改善するかもしれません。ぜひ、原材料をチェックしてみてください。
もしかして食糞していませんか?
子犬によくある問題として、食糞があります。可愛い子犬がうんちを食べる姿を目撃してしまうと、とてもショックですよね。食糞をしてしまう原因は様々ですが、まだ身体が小さく、消化機能が万全ではない子犬の場合、うんちからフードの匂いがしていて、つい食べてしまうということも考えられます。香料などを使っていないフードにすると食糞をしなくなることもあるようです。食糞は口臭だけではなく、健康にも良くないので、しつけをするなどしてやめさせなければいけません。
飼い主の前で糞をする子犬なら、食べる前にすぐに片付けるようにしましょう。食糞を防ぐサプリやグッズなども販売されていますので、試してみてください。
病気の可能性も
生臭い、酸っぱい、アンモニア臭、便臭などの場合、病気の可能性もあります。
口内の乾燥などは生臭い臭いを引き起こします。水分量が足りているかなどをチェックしてください。鼻炎などの鼻づまりで、口呼吸になり、口内が乾燥してしまっている可能性もあるので、子犬の様子をよく観察するようにしましょう。
また、胃腸に問題を抱えている場合、嘔吐したり、胃酸があがってきてしまったりして、酸っぱい臭いがします。胃炎をおこしている可能性があるので、すぐに受診するようにしてください。胃炎の原因は、急性の場合は感染症、異物、中毒など。慢性の場合は免疫、胆汁の逆流、別の疾患の二次的な症状などが考えられます。いつからどんな症状が出ているのか、詳しく獣医師に説明できるようにしておくと、診察もスムーズです。
アンモニア臭の場合は、腎臓や肝臓は正常に働いていないのかもしれません。また、便臭の場合は便秘などの可能性も考えられますが、腸閉塞や腸のねじれなどの重篤な症状を起こしているおそれがあります。命に関わる病気です。お腹を痛がっている様子がないか、下痢などをしていないか、よく観察して、おかしいと感じたらすぐに病院へいくようにしてください。
どうすれば子犬の口臭を防げるのでしょうか
可愛い子犬から口臭がしないようにするために、いったいどのようなケアが有効なのでしょうか。病気などの可能性が考えられる場合は、前述したとおり、受診が一番おすすめ。獣医師に指示を仰ぐようにしてください。
こちらでは、ご家庭でできる方法をご紹介いたします。
正しい歯磨きの仕方
前述したとおり、犬にとって歯磨きは欠かせないものです。子犬のころからしっかりとケアすることで、口臭を防ぐだけではなく、歯磨きへの抵抗がなくなります。成犬、老犬になっても歯が健康だと、病気の予防になりますよ。
はじめて子犬に歯磨きをする場合、嫌がられてしまうことがほとんどです。まず、口や歯に触れることからはじめましょう。嫌がらずに触らしてくれたらご褒美をあげます。そして指を口の中に入れられるようになったら、歯磨きシートで前歯を拭いてください。歯磨きシートがなければ濡らしたガーゼでもOKです。前歯ができるようになったら、奥歯へ。痛い思いや怖い思いをさせないよう、何日もかけて慎重に進めるようにしてくださいね。
歯磨きシートに慣れたらつぎは犬用の歯ブラシを使いましょう。子犬の好きな歯磨きジェルを使うのもひとつの方法です。焦らずゆっくり行ってください。徐々に習慣になっていき、子犬の方から、歯磨きを催促してくるようになるかもしれませんよ。
ドッグフードやサプリメントなどでケアを
子犬の口臭を防いでくれるフードやサプリメントもたくさん販売されています。歯磨きが苦手でなかなかうまくいかない子犬の場合は、歯磨きガムをつかうのも有効です。サプリメントは、錠剤タイプや、飲み水に混ぜるタイプなどがありますので、ワンちゃんにあったものを見つけてあげてください。
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まとめ
以上が子犬の口臭の原因と対策になります。子犬の口臭には様々なタイプがあり、なかには健康にかかわる重大な病気が隠れていることも。おかしいと感じたら、一度、獣医師へ相談してみるのが良いでしょう。歯磨きや食糞についてなど、病気以外の相談もできるかもしれません。子犬を飼ったら、まず健康診断を受けておくと、安心ですね。
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