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犬ともっと仲良くなれる♡ しつけのポイントをご紹介

犬ともっと仲良くなれる♡ しつけのポイントをご紹介

2019.01.07

私達人と一緒に生活するためには、犬への「しつけ」は飼い主にとって必要不可欠な行動です。本来、違う習性をもつ犬が私達人間社会に馴染めるように幼少期からのしつけが重要になってきます。しつけと言って真っ先に思い浮かぶのが、「スワレ」「マテ」だと思いますが、意思疎通が取れていないとこれらのコマンドを教えることも困難です。こちらの記事では、しつけの必要性と犬のしつけを行うときに初めになにをすればよいのかなどを紹介していきます。犬との生活の参考になれば幸いです。

犬のしつけの必要性

犬のしつけの必要性

そもそもしつけって必要なの?と考える飼い主さんもいらっしゃるかもしれませんが、しつけをしっかりと行っていないと、他の犬との喧嘩や近所の方とのトラブルに発展する危険もあります。人の社会に適応するためのやり方を、飼い主が教えてあげる必要があります。なによりも飼い主さんと犬が信頼関係を構築するためにも、しつけは大切な役割があります。
また、子犬時期に基本的なしつけを覚えることができれば、その後の行動の幅もぐっと広くなり、一緒にドッグスポーツに挑戦したり、ドッグラン・ドッグカフェなどにも連れていきやすくなります。
犬の祖先である狼は群れで行動しており、頼れるリーダーを定めて群れの統率を図って生活しています。飼い主と犬の関係も同じであり、犬が落ち着いて生活するためには飼い主さんがリーダーシップを発揮することが重要です。

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犬のしつけの基本「アイコンタクト」

犬のしつけの基本「アイコンタクト」

早速、具体的なしつけの方法について紹介します。いざしつけを行うといっても急に「マテ」「スワレ」などのコマンドを教えても犬理解することが出来ません。
まずは飼い主との意思疎通が取れるように、自分を認識してもらう必要があります。犬に注目してもらうために必要なのが「アイコンタクト」です。私達人と人とのコミュニケーションでも目を見て話すことが重要といいますが、犬のしつけにおいても同じことが言えます。飼い主に意識を向かせることで、犬が集中するので、飼い主の言葉も耳に入りやすくなります。
やり方は単純で、まずは名前を呼びながらおやつなどでこちらに注目してもらえるように誘導します。最初のうちは犬と一瞬でも視線を合わせることができれば、おやつをあげてたくさんほめましょう。この名前を呼んで視線をあわせるという行動を繰り返し行います。繰り返しているうちに犬は「視線をあわせるとほめてほらえる」と覚えおやつがなくても名前を呼べば視線を合わせてくれるようになります。

ポイントはご飯時や散歩の前など犬が集中しやすい時間に行うことです。子犬の集中力はすぐに切れてしまうので、最初は10分程度の短い時間で切り上げるようにします。
我が家の犬のチワワはおやつよりもおもちゃで誘導するとスムーズに視線を合わせてくれました。犬の性格や好みに合わせてご褒美は変えてください。

犬のしつけの基本「リーダーウォ―ク」

犬のしつけの基本「リーダーウォ―ク」

アイコンタクトができるようになったら次に教えたのが「リーダーウォーク」です。リーダーウォ―クとは散歩等の際に飼い主の横に寄り添って歩くことを呼びます。飼い主がリーダーであると犬に認識してもらう大事なステップであり、信頼関係の構築の他にも、散歩犬が自分勝手な方向に行って事故にあわないようする、飼い主さんの転倒防止、他の犬との喧嘩防止など様々な場面で活躍する非常に大切なしつけです。
リーダーウォークを行うためにはリードとともに首輪が必要になります。散歩デビューがまだの子犬の場合、いきなり首輪とリードをつけてしまうと嫌がって動かなくなってしまうことが多いので最初は室内でリードを付けて慣れさせてから行います。リードの長さの目安は並んだ時に地面に付かない程度にたるむ長さに設定します。
リードに慣れることが出来たらいよいよリーダーウォ―クを練習していきましょう。最初は横についてもらうことを覚えてもらうために犬の名前を読んでこちらを向くことが出来れば、ほめてあげます。この時に犬が前に出てしまったり、飛びついてきたりする場合には「ダメ」といって静止して、リードを引っ張り横につかせてからほめます。横について歩くことを覚えたら実際に歩いていきます。この時に犬は飼い主の左側を歩かせるようにします。なぜ左側が良いのかというのは諸説ありますが、日本は左側通行なので左側を歩いてもらうことは理にかなっているといえます。
最初は10歩ぐらいから始めていき、犬が飼い主よりも前に出てしまったら少し強めにリードを引き犬の進行方向とは逆にカーブしてすすみます。多少強引に感じますが、この「ショック」が重要です。
メリハリをつけることで犬が「飼い主より前に出てはいけない」と覚えることができます。また、散歩中犬がこちらを向いて集中している時は名前を呼んでたくさんほめてあげましょう。地面などの臭いをかぎだした時も一度リードを引っ張り、「ダメ」といってやめさせます。

ポイントは飼い主が主導で散歩することを教えるために、一貫した態度と堂々と犬が「この人についていきたい」と思わせるように歩くことです。リーダーウォ―クは根気も必要ですので、長い目でみて1~2週間ぐらいかけて行うようにします。
また、アイコンタクトと同様に長々行っていると犬の集中力が途切れてしまうので、短期集中して行うようにしましょう。
「アイコンタクト」「リーダーウォ―ク」この二つをマスターすることが出来れば、飼い主と犬の間にも信頼関係が出来てくるので、「スワレ」「マテ」など次のステップにすすみましょう。

まとめ

犬ともっと仲良くなれる♡ しつけのポイントをご紹介・まとめ
犬へのしつけを行うために初めに教えたい「アイコンタクト」「リーダーウォ―ク」について紹介しました。まずは飼い主さんを犬にリーダーとして認識してもらうことが大事です。
まずは犬との信頼関係の基盤をつくることができればその後のしつけもグンと難易度が下がり、スムーズに行うことが可能です。なによりも楽しみながら行うことで犬との絆をより深めることが出来るでしょう。これから犬を飼いたいと考えている方やしつけについて興味のある方はぜひ参考にして下さい。

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