優雅に泳ぐ姿に癒されて人気急上昇中!メダカの飼い方・注意点

優雅に泳ぐ姿に癒されて人気急上昇中!メダカの飼い方・注意点

2021.01.19

現在、熱帯魚に負けないほど人気の高い淡水魚が「メダカ」です。 メダカといえば、田んぼや川にいる地味な魚というイメージが強い方もいるのではないでしょうか。 そんなメダカが、なぜ今人気を集めているのか気になりますよね。 そこでこの記事では、メダカが人気のを集めている理由や、飼い方を詳しくまとめました。

メダカが人気急上昇の理由とは!?

メダカが人気急上昇の理由とは!?

現在、メダカは通常の水槽で飼うほかに、ビオトープや繁殖目的など、さまざまなな方法で飼う方が増えています。

メダカといえば田んぼや川にいる黄色(または黒っぽい)い魚で、子供が飼うイメージを持たれる方も多いかと思います。

確かに昔からいるニホンメダカはたったの2種類でしたが、今は品種改良により熱帯魚に負けないくらい美しい品種が豊富に誕生しており、大人が飼うことも珍しくありません。

また、メダカは水温の変化などに強く、繁殖も容易なこと飼う方が増えている理由です。

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メダカの種類

現在、メダカにはどのような種類がいるのでしょう。
ここでは、飼う方が多い人気のメダカの種類を紹介します。

1、楊貴妃メダカ

ヒメダカよりも赤みの強い品種で、比較的流通していて飼う方が多い種類です。

2.幹之(ミユキ)メダカ

光を当てると背中が光るメダカです。
様々な亜種が存在しますが、白か青の体色をミユキと呼びます。
青白く光る姿が美しいと、飼う方が多い種類です。

3.東天光メダカ

光体型メダカで、楊貴妃メダカよりも赤みの強い種類です。
尾びれがひし形で、背びれと尻びれが同じ形をしています。
ミユキなど、ほかの発光型メダカと混泳させて飼う方も多く見られます。

4.透明麟メダカ

形は通常のメダカと同じですが、エラが透明で、血管が透けて美しい模様に見えることが特徴です。
まだら模様が美しく、こちらも飼う方が多い人気の品種です。

5.黒メダカ

野生のメダカの総称です。
絶滅危惧種に当たる種類です。
レアな種類を集めるコレクターなどがよく飼う品種です。

6.白メダカ

その名の通り全身が真っ白でな種類です。
ほかの品種との混泳も栄えるため、混泳をして飼う方が多い品種です。

7.青メダカ

全身に光を当てると青っぽく見える種類です。
上から見るとグレーに見えるため、横から鑑賞することを目的とされています。
こちらも非常に美しく、飼う方が多い品種です。

8.ダルマメダカ

体が丸く可愛らしい品種です。
奇形から誕生した品種であるため、寿命が短いという欠点もあります。
とても可愛らしい見た目が人気ですが、飼育が難しいため上級者が飼うことが多い品種です。

9.初恋メダカ

楊貴妃メダカのダルマ型バージョンです。
やはり奇形であり、なかなか誕生しないことから1匹1000円以上の値段がつくこともあります。
こちらもダルマメダカ同様、上級者が飼うことが多い品種です。

10.ピュアブラック

黒メダカよりも全身が漆黒の種類です。
ピュアブラックなど色がはっきりしている品種は、白メダカなど原色の品種と混泳させて飼う方が多く見られます。

11.琥珀メダカ

琥珀色をした美しい品種です。
ほかの品種との混泳も栄えることから、飼う方が多い品種です。

12.黄金メダカ

美しい金色のメダカで、水槽内をゴージャスに彩ります。
黄金メダカだけでも、混泳でも美しい黄金メダカは、数ある品種の中でも飼う方を選ばない人気の種類です。

メダカにはほかにも多くの品種が誕生しています。
メダカを飼う方の中には、色々な種類を収集するコレクターもいるほど、さまざまな楽しみ方のある生き物です。

オスとメスの見分け方

メダカは比較的繁殖が容易ですので、自分で繁殖をさせてお気に入りの品種を増やしたり、かけ合わせて新たな品種を作るなどして飼う方も多くいます。
そこでここでは、繁殖をする際に欠かせないオスとメスの見分け方を説明します。

オスはメスに比べ尻びれが大きく、平行四辺形のような形をしています。
それに比べメスの尻びれは小さく、台形のような形をしていることが特徴です。

メダカの飼い方

メダカの飼い方

実際メダカは、どのよう飼い方をすればよいのでしょう。
ここでは、メダカの基本的な飼う方法を紹介します。

用意するもの

メダカを飼う場合、飼育キットと呼ばれる最低限必要なグッズが一まとめに揃ったものも販売されています。
しかし、小さなアクアリウムやビオトープなど、自分で飼育グッズを選んで飼う際には、以下のものを用意しましょう。

・水槽
・水草
・底砂利
・エサ

メダカを飼ううえで欠かせないのが、水槽を含めた飼育容器です。
入れ物の大きさの目安は、メダカ1匹につき1Lの水が入ることです。
メダカ10匹を飼うには、水が10L入る大きさの入れ物が必要になります。

メダカを飼うには、バクテリアの住みかとなる砂利や、メダカの隠れ家となる水草を入れることをおすすめすます。
砂利は丸みのあるもの、水草はホテイ草やアナカリスがメダカの飼育に適しています。

エサはメダカ用のエサや、赤虫などを与えます。
エサのあげすぎは、水質を悪化させるため注意をしてください。
水質の悪化は、メダカを弱らせてしまいます。
与えてから3~5分で食べきれる量が、適量だとされています。

適切な水質や水温

メダカを飼うためには、水の管理は欠かせません。
水道水の場合は、必ずカルキ抜きをする必要があります。
カルキ抜きには、日当たりの良い屋外で1日汲み置きした水か、塩素中和剤を使用します。

買ったばかりのメダカを急に水槽に入れると、水質や水温の変化から弱ってしまうことがあります。
メダカの水槽への移動は、袋ごと40分ほど水槽の水に浮かべて水温を慣らし、少しずつ袋内に水槽の水を足して水質に慣らせていきましょう。
メダカをはじめて飼う方が多く陥りやすいトラブルですので、じれったいと感じても根気強く順を追って移動しましょう。

メダカの水槽を置く場所は、できるだけ日当たりの良い場所がおすすめです。
メダカの飼育には、屋外飼育の方が初心者向きだといわれています。
どうしても太陽光が当たらない場所で飼う場合には、魚用のライトを使用することで代用できます。
メダカを飼う場合、ベランダや庭などの屋外飼育もおすすめです。

まとめ

まとめ

昔から身近に生息していた淡水魚のメダカですが、現在熱帯魚に負けないほど飼う方が増えている人気の種類です。
ひらひらと優雅に美しく泳ぐ姿はそのままに、さまざまな色や形の品種が誕生しています。
メダカは淡水魚で飼いやすく、繁殖も容易、屋外内のどちらでも飼育ができることなど、熱帯魚よりも手間暇や飼育費用をかけることなくアクアリウムを楽しむことができます。
自宅で過ごす時間が増える中、癒しを求めてメダカを飼う方は今後も増えるでしょう。
お部屋や庭、デスクなどの癒しとして、是非この機会にメダカを飼ってみてはいかがでしょうか。

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