うさぎは夜行性動物なの?夜中に騒ぐのはなぜ?

うさぎは夜行性動物なの?夜中に騒ぐのはなぜ?

2022.07.19

夜行性と言われている動物のうさぎと暮らしていると、様々なことに気を配らなければいけません。あまりにも夜うるさすぎて、どうにか対処しなければいけないこともあったりと、初めてうさぎと暮らすのであれば戸惑うことも多いでしょう。そこで今回は夜行性のうさぎの夜騒いでしまった際の対処法についてご紹介します。

うさぎは夜行性?生活リズムってどうなってるの?

うさぎは夜行性?生活リズムってどうなってるの?

うさぎは、夜行性に近しい動物であり、正しくいえば薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)といわれています。
薄明薄暮性という種類も、あまり聞いたことがないという方が多いのではないでしょうか。
この薄明薄暮性というのは、明け方や日が暮れる夕方くらいに活動的になることを指し、日中や夜間は眠っていることが多いといわれています。
野生のうさぎは、日中だと肉食動物が活動していることもあって、思うように活動ができません。
しかし明け方や日が暮れる時間帯であれば、他の肉食動物たちもあまり活動していないこともあり、このくらいの時間しか活動することができなかった、といわれています。
そして、その頃の習慣が残っていて、現在も活動する時間帯が明け方や日が暮れる夕方の時間帯になっているようです。

うさぎの生活リズムは、飼い主に合わせて変わる!?

基本的にうさぎの生活リズムは、10時~17時までの時間帯に眠り、深夜から明け方までも眠り、それ以外の時間帯に活動しているといわれています。
ずっと寝ているわけでもなく、寝たり起きたりを繰り返し、合計すると約8時間程度が睡眠時間になります。
深夜から明け方まではがっつり眠っているというよりは、のんびり過ごしているうさぎが多く、昼間の方ががっつりと眠っているうさぎが多いようです。
しかし、私たち人間と一緒に生活を始めてしばらくすると、うさぎ側も飼い主のルーティンに合わせて生活リズムが変わる、なんてこともいわれています。
その理由はなぜなのかというと、うさぎが眠る時間帯でもある10時~17時に人間がガサゴソ音を立てて生活をしていれば、当然うさぎは心地よく眠ることができません。
そこで、快適に眠ることができるように、とあまり音が立てられない時間帯に眠るようになり、結果的に私たち人間と生活リズムが似てくる、なんてこともいわれています。
極力うさぎが眠っている時は構うこともせず、静かに眠らせてあげてくださいね。

うさぎが夜中に活発的になってしまう理由

うさぎが夜中に活発的になってしまう理由

夜中から明け方までは基本的にのんびり過ごしているうさぎですが、稀に夜中にうるさいと思う程に活発的になってしまうことがあります。
その原因は、いくつか挙げることができます。
例えば餌や水が足りず要求していたり、遊ぶ時間が十分に確保できていなかったり、飼い主さんが夜行性で夜中に騒がしくしていたりと、原因は様々です。
うさぎは犬や猫のように鳴くというよりは、ケージを噛んで噛んで主張してきたり、穴を掘ったり、ケージの中を走り回ったりと、いろいろな方法でなにかを飼い主に伝えようとします。

アクションには何か理由がある

いくらなんでも、理由がないからといってうるさい程に動き回るわけではありません。
ケージを噛むにしても、穴を掘るにしても、走り回るにしても、それぞれ何かしらの理由があります。
ケージを噛んで主張してくるのは、単純にもっと部屋の中を歩きたい、もっと構ってほしいという理由が多いように感じられます。
部屋の中を散策させる時間が短かったり、遊んであげる時間があまり確保されていなければ、ストレスに繋がり、ケージを噛む行為に繋がってしまいます。
そしてうさぎがその行動をしてきて、要求に応えるようにケージから出してしまうと、ケージを噛めば出してもらえると勘違いする可能性も出てきます。
そのため、なるべくそうならないように、部屋の散策時間を増やしてあげたり、遊ぶ時間を毎日確保したりと、事前に対策を練っておくことが必要となってきます。

続いて穴を掘る行為ですが、これは危険や怒りを感じたり、気に入らなかったことを伝えようとして来たりしているからといわれています。
もともと穴を掘るのはうさぎの習性ではありますが、あまりに頻繁にしているのであれば、何かうさぎにも思うところがあったのでしょう。
特に穴掘り以外にもスタンピングと言われる足でダンダンと音を立てる行為は、想像以上に音が響き、騒音として近所からクレームが来てもおかしくありません。
そうなってしまったら、うさぎの生活環境を確認してみたり、食事が足りているのか見直してみたり、あらゆるところを今一度考え直し、改善してあげる必要があります。

そして走り回ったりケージ内で暴れる行為ですが、これは一番ストレスを感じている時に見られる行為です。
ケージ内に落ち着く場所がなかったり、運動不足だったり、何かを強く訴えている際に見かけます。
特に走り回る行為はスタンピングと同様に、なかなか音が響いてしまうので、なるべく避けなければいけません。
もし走り回ったり、ケージ内で暴れている様子を見かけたら、何がストレスの原因となっているのか、改善するものはあるのか、確認が必要になります。

うさぎのお手入れにも使える「ペットにも使えるHB-101」

うさぎのお手入れにも使える「ペットにも使えるHB-101」

今回おすすめするうさぎのお手入れにも使える商品が、株式会社フローラより販売されている「ペットにも使えるHB-101」です。
この「ペットにも使えるHB-101」は、天然由来成分で作られているので、動物に使うこともできる天然植物液です。
容量も100ccから1Lまでと多様なので、目的の使用用途で大きさを変えられたり、お試しで買ってみることもできるのがポイントです。
植物エキスで作られているので、ケージ内のお掃除に使うことができるのは勿論、飲み水にも1滴おとすことができたり、シャンプー代わりに吹きかければ消臭もしてくれるので、うさぎの身体を清潔に保つこともできます。
水で薄めて使用するので、うさぎの身体に害もなく、飲み水に入れることもできたり、ペットフードにかけることもできるほど、安全な商品なので、たとえうさぎが舐めてしまっても問題ありません。
ケージ内のトイレ掃除にもぴったりのアイテムで、霧吹きスプレーに作っておけば、ササッと掃除することもできますし、消臭効果もあるのでいつでも清潔なトイレを保つことができます。
うさぎは部屋の中を散歩したり、飼い主と遊んだりと、ケージ外で活動することも多いので、部屋の中がうさぎの匂いで気になるという部分に吹きかけることもできたり、水分補給の水に入れて健康維持のサポートをすることもできます。

うさぎは清潔な環境を好む動物でもあるので、この商品を使ってササッと掃除してあげるだけでも、ストレスが溜まりにくくなりますし、なにより清潔な環境であれば病気にかかる心配もありません。
定期的なケージの掃除や、お手入れ、食生活に取り入れたりできる「ペットにも使えるHB-101」は、水で薄めて使用するのでコストパフォーマンスも高い商品です。
夜暴れたりする原因はストレスが大きな要因になっているので、うさぎのストレスが溜まりにくくするよう、環境の配慮をしてあげましょう。

ペットの健康維持にペットにも使えるHB-101
ペットの健康維持にペットにも使えるHB-101

まとめ

まとめ

今回は、うさぎの夜行性について、そして夜中にうるさいと思う程活動してしまう理由についてご紹介してきました。
うさぎが薄明薄暮性というのも知らなかったという方も多かったかと思いますし、薄明薄暮性を初めて聞いた方も多かったかと思います。
夜行性に近しい生活リズムのうさぎも、飼い主と同じ生活ルーティーンになる、なんてことは驚きだったのではないでしょうか。
うさぎも、普段であれば夜はのんびり過ごしていても、ストレスが溜まってしまうと、やはり発散しなければという思いから、暴れまわってしまい、結果的にうるさいと人間側は思ってしまいます。
お互いそこのすれ違いが起きないよう、うさぎの環境に配慮して、ストレスが溜まっていないかチェックするのは、やはり飼い主としての務めです。
清潔な環境を維持するためにも、今回紹介した「ペットにも使えるHB-101」などの商品を使って掃除をしたり、お手入れをしてあげてくださいね。

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